蕎麦とHarley

蕎麦づくりとHarleyが大好き。

なんとか、、なるっ!

2010年12月30日 | “わかたのそば” 

2010年“わかたのそば”の年越し蕎麦打ち。

 開会時刻の9時半には、神戸から帰省の“シオダさん”の息子“トールくん”の子どもたちが雪遊びをしながらやって来ました。

 が、、集会所の鍵を借りようとしたところ、常会で不幸(葬式)があり、鍵の管理人の“ニシカワのツトムさん”が不在、んで、連絡がついての帰宅でOPENです。 

 「さーてっ、どうしたら蕎麦が打てるんだったんかなー・・・???!!」と思案していたら、「蕎麦粉、小麦粉、水、、、」と去年のメモが見つかり「これは、誰が書き残したんー?」としたところ、筆跡鑑定と自供により“ヒデちゃん”ということで、安心というか、おー舟に乗ったかんじで作業開始です。

 “わかたのそば”メンバーは葬儀関係で午前中の作業は少なくならざるをえませんでしたが、去年からのエントリーの助っ人の子どもたちです。


 「いー、かんじー」「おーっ、去年よりも、うんまいでー」を連発してしまいました~(片手に)

 去年は96パック(食)つくったと記録していましたが、今年の蕎麦粉は少なく買い足して、結果52パック(食)を打ち終えました。 

 メンバーのみんなは、入れ替わり立ち代りで、出たり入ったりの蕎麦打ちでしたが、少ないけれど、常会の各戸へ「元気でやりんさいよ、ほいじゃあねー」と手分けして配り終えました。

 配り終えて、とりあえず、おつかれさまと残ったメンバーで乾杯。
 
 
 今回、思ったのは、、、子どものチカラ。

 オトナのチカラの70%くらいしかなかったかもしれませんが、去年よりパワーアップしていました。(タスカッタ~)

 
 長くなるかもしれませんが、蕎麦に貼り付けた「ノシ」の一文をみなさんに。。。

 “わかたのそば”「わかた」とは、広島弁で我が家の意味。
 古来わかたのそば(傍)には、自然があり、そこには子どもから大人やお年寄り、様々な人が居て、そして、お互いが助け合いながらの暮らしが“ふつう”に営まれていました。
 “わかたのそば”は、荒廃しかけた里山と、ややもすれば温もりを忘れかけそうな、人とひととのつながりを、“わかたのそば”の里づくりの場面から、ほんとうの意味での「自然回帰」の活動をすすめ、そして“わかたのそば”から広げていくのです。

 

  “わかたのそば”「2010年・秋の新蕎麦」の、はずでしたが、猛暑と山鳥にやられて、来年の種くらいしか採れませんでした。 幸い去年、冷蔵保存していましたので、これでしのぎます。 でもそれ以上に、そばづくりとあわせて、畑・水車小屋を通じた人と人とのつながり、支え合いのきっかけは、さらにもっと素敵な収穫です。  美味しいかどうかは、みんなのきもちしだいです。「ひとを大切にしたい気持ち」  みんなで分けあって、味わいましょう。

 

 人が寄って、話し合って、協力しあえば、なんとか、なるもんですよね。

 


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