粉砕機から排出された粉は、荒い中挽粉とぺッタンコになった蕎麦ガラ、それに混じった細挽粉ですが、荒い目のふるいに掛けてすりがらと粉を分別します。
こうしてみると、製造過程で捨てるとといっても、人畜無害で自然にかえるものばかりです。
こののちに、先だって通販で買ったふるい(60目)にかけて、再度粉砕機にいれ、最終もう一度ふるいにかけます。
そして、 . . . 本文を読む
すり合わせ部分の歯車を外してオーバーホール完了「おいっ、コンセントをさしてみろ」とオーナーの命令。 カチッ、ウウィーンー、グゥオングォンオー。
「よし、蕎麦を入れてみるぞ」 少々重苦しい歯車の音と同時に排出口から摺りガラと一緒に蕎麦粉がどんどん出てきます
機械で挽くと、挽くときの摩擦温度が高くなり、石臼よりも旨味が損なわれるとかといわれますが、電動石臼は高いし、さりとて家にある石臼ではと . . . 本文を読む
蔵から引っ張り出したのは、名古屋の国光社というメーカーの飼料粉砕機。 この会社は今もあるようで、会社の沿革に「昭和53年9月農家向け家庭用製粉機「ひかり号」を新発売」とあります。
もう十何年も使っておらず、機械のオーナー(オヤジ)による分解掃除です。
しかし、これでいつでも自家製粉できるので、わざわざお金を出して時間をかけてお店に粉挽きをださなくて済みそうです。
「さーて、電源を入れ . . . 本文を読む
「んー、あったま(頭)痛ッテーっ」 深酒忘年会の翌朝ではありましたが、貴重な休日です。
メンバーに声かけようかと思いましたが、みんな忙しそうなので、二期作目の蕎麦をコッソリ「とうみ」にかけて“くず”の吹き飛ばし作業をしました。
オヤジ(実父)が登場。いつものぶっきらぼうで「おいっ、粉を挽くのなら、蔵にあるのを使えっ」と指南です。
「ん、そんなんあったかな?」と蔵の扉を開いてみ . . . 本文を読む
「わかたのそば」はひとつながりでやっていますが、ブログタイトルにあるように「蕎麦とHarley」 今夜はブログタイトルにある“Harley”にまつわる彼の世界。
学生時代、HONDA CB350Fで現れた彼は、社会人10年前に突如ロードキングで来訪。今でこそ若いもんがワイワイ乗り回しているものの当時はまだ珍しく、リーマン退職金で買ったということでしたが、同時に家業の石屋を継ぐとそれからはや10 . . . 本文を読む