明けない夜はない

発達障害、精神障害(ちょびっと身体)、母の介護のことなどの日記的ブログです。

矜持はわかるが

2020-03-16 22:49:00 | メンタルヘルス
今日は母の介護認定更新のために、役所の調査員の方がいらっしゃいました。
基本的には去年と同じだったのですが。
なんの流れでだったかな?下の粗相の話になって。
動くのが少し難しくなってきているので、間に合わないことが多々あるのです。で、そのたび取り替えて洗濯するので、時として10枚ぐらいの巣鴨の赤パンが風にひらひらと……。
本人どうも気づいてないようですが、明らかに異常な数だよね。人目引き付けずにはおかないほどに。
調査員さんもそれはわかったんだろうなあ。てか普通に考えてわかるよね。尿とりパッドを推しまくってくださいました。最近のは優秀なんですよ〜全然臭くないし、かぶれたりしないし。
その時は深く考えずに私もそうだよな〜と内心思っていたのですが。
口には出してなかったと、思うけど。そこは自信ないけど。
今は新型コロナ騒動でお休みになっちゃってるけど、普段は老人福祉施設のお風呂に行っている母。人に見られたら恥ずかしいと言っていたらしい。で、調査員さんが、みんなつけてますよ〜。○○さん、そんな人の下着なんて見ないでしょ?あなたがそうなように他の人も見たりしないですよ。と。
ま、それはそうだ。
ただ、あとで思っちゃったんですよね。洗濯は母がやってるから私が口出しすることじゃないんだけど、明らかに異常な数のパンツ干すのと、パッドつけてるのとどちらが自尊心を傷つけないのだろうかと。母的にはパンツ干すことに抵抗ないみたいだからそっちがいいんだろうなぁと。私から見ればいやつけててもおかしくない年なんだから、何を恥ずかしがるなんだけど。実際粗相しているんだから、きれいに過ごせよなんだけど。老いたことを実感しながらも認めたくはないんだろうなぁと。
わかるけど。それはわかるけど。
なんかしんどいなぁ。