松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

昨日の早朝2時に、火災出動は火災ではありません

2015年03月20日 | 市政

19日の早朝2時過ぎ、屋外に設置されている防災無線の屋外スピーカーから、綾瀬市全域に火災出動は調査の結果、火災ではありませんでしたと、多くの市民を起こしました。
火災発生を屋外防災無線で、必要に応じて知らせる事に対しては苦情は有りませんが、夜中に叩き起こして火災では有りませんを、何故放送したのか調査しました。
綾瀬市の消防本部に行って確認したら、屋外放送は3市(海老名市・座間市・綾瀬市)の共同司令センターカらの発信を確認して、センターで経過を調べました。
深谷中の「さがみのホーム」の機械の発信で、司令センターで2時21分に綾瀬市の中央地域での出動を放送しました。
消防が現場に出向いて確認したら、機械の誤作動が判明し司令センターから先程の火災出動は間違いでしたと放送しようとして、操作方法を間違い出動放送が流れていなし全市に、2時40分に放送したことが明らかになりました。
そこで疑問がわきました。屋外スピーカーは中央地域しか放送していないのに、誤報の知らせを全市で放送したのか。放送マニアルを見せて欲しいとお願いして確認しました。
火災出動の放送スタイルが3市で統一されていなく、火災放送は海老名市と綾瀬市が違い、鎮火放送と誤報連絡放送は3市の中で綾瀬市だけが放送しています。
今回のスイッチ切り替えの問題で、明らかになった事は、火災出動は緊急放送として自動的に放送地域を機械が選別しますが、鎮火や誤報連絡は一般放送に切り替えての放送になります。人の問題とシステム運用の問題として、今後の研究課題とします。
尚、2時38分に受けた安全・安心メールが火災ではありませんの内容は、3市の司令センターからの連絡を受けて、消防部隊の出動や連絡を綾瀬市消防署の受付に残っている1人が火災との安全・安心メールを発信しようとしたら、出動した消防からの連絡を受けて、出動の発信でなく、誤作動が最初の発信になりました。1人勤務で今後も起きる可能性がありますが、職員はギリギリの作業を行なっています。
以前の綾瀬市の3名体制では、同時並行で進めていますが、夜間は交代で仮眠を取りながら担当した一人が対応するので、遅れても状況を理解して下さい。