松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

テロ攻撃では、政治は変わりません

2015年11月15日 | 日記
 パリで13日に発生した同時テロに対して、世界中から非難の声が起きています。
 報道によると少なくとも120人以上が死亡と報道されています。
 テロの標的にされて亡くなった殆どの方は、ISとは何ら関係ない人たちです。
 ISに対しては、世界中の人たちが怒りの対象として感じています。
 彼らはイスラムを騙った強盗・殺人組織である事を、改めて世界中に知らせる事になりました。
 彼らが表明しているイスラム教とキリスト教の闘い、過去にキリスト教が行った十字軍の戰爭への闘いを描こうとしていますが、今回のテロ行為で亡くなった方々は、キリスト教や仏教徒、イスラム教、ユダヤ教など思想信条に関係なく、無差別に殺されました。
 ISの殺人団体と、平和を願う世界人民の闘いの構図が明白になりました。
 シリアやイラク地方での政権与党と反政府勢力の闘いと、ISとの闘いを複雑にするのでなく、ISとの戦闘を終結して民主的選挙での問題解決を図るべきです。
 国連を中心に調査を行い、IS勢力に大量の武器を渡している国や組織を明白にして、国際世論の力で武器の提供ルートを遮断する事が急がれます。
 世界の武器提供国家や企業を明らかにして、戦う事が急がれます。
 皆さんの家族や知人が、テロの無差別攻撃で亡くなったり、負傷したら怒りの声を上げられると思います。