松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

県の人事委員会で、不服審査を45年放置の記事

2017年11月17日 | 県政

 11月16日の神奈川新聞に、県の人事委員会が職員の不服審査申し立てをを45年放置の記事に驚きました。綾瀬市では、農業委員会や監査委員会、選挙管理委員会などの業務は行っていますが、人事委員会や公平委員会の仕事は県に御願いしています。神奈川新聞で指摘されている事件が綾瀬市の案件なら大変の事になるので、綾瀬市職員課から県に問い合わせて貰いました。綾瀬市の職員での未処理の案件は無いとの回答でした。県の説明では、神奈川の場合、45年前と44年前の案件が未処理の状況との説明。新聞記事では、総務省によると、人事委員会・公平委員会の不服申し立ての未処理件数は2015年度末で17万253件。99%が10年以上経過していると書かれています。地方公務員法では、人事委・公平委は直ちに審査しなければならないと定めています。中学校を15歳で卒業して、職員に就職して45年経過すると60歳になっています。殆どの対象者が、職員を退職しても放置されています。退職職員が死亡するのを待っていると思われます。行政機関として、早急な審議が求められます。不服申し立てを45年間も放置する職員の気持ちが理解出来ません。