松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

水の流れで

2018年04月16日 | 教育委員会

 ①相模川水系で、海老名市社家の堰で水を確保して、丸子線近くの綾瀬浄水場に送り、処理した水は市外に送られます。
 ②相模川水系で、寒川の堰で確保した水は、寒川浄水場で処理して、吉岡配水場(綾西団地の隣)を使って、綾瀬市内の家庭や工場で使用されます。


社会科の副読本を読んで

2018年04月16日 | 教育委員会

 綾瀬市教育委員会は、小中学校の社会科の副読本を作成しました。
 中学校版は、「中学校社会科資料集(第8版)私たちの綾瀬」81ページ、3年間使用する副読本です。
 小学生向けは、「あやせ」120ページ、3~4生で使用します。
 小学生向けを見たら、写真や図形がたくさん描かれて見やすい副読本です。
 〇わたしの住むまちはどんなまち 〇わたしたちの市の様子 〇店で働く人と仕事 〇工場で働く人と仕事 〇農家の仕事 〇受けつがれる行事 〇昔の道具とくらし 〇事故・事件のないまちを目ざして 〇災害からまちを守るために 〇ごみはどこへ 〇水はどこから 〇わたしたちの市とまわりの市 〇未来の綾瀬 〇綾瀬市が出した都市宣言 〇こまげたおせん(綾瀬の昔話)
 読んで気になる箇所が有りました。36・37ページに市の地形を見てみようで、土地の様子を表す色 海からの高さで、50m以上の土地。40m~50mの土地、30m~40mの土地、30m未満の土地、川の5分類が色分けされて、表と地図が書かれています。
 そこで疑問が有ります。綾瀬市史の別冊自然には、綾瀬市内の最高地点は大上で81・7m、最低地点は吉岡神崎で約14mであると記載されています。副読本では50m以上。30m未満と書かれていますが具体的に記載した方が良いと思います。
 105ページの水が送られてくる道を調べよう。宮ケ瀬ダム・城山ダムや相模川から綾瀬市までの水の旅の話の文面はわかりやすいのですが、104ページの図面で水が流れるポイントの浄水場が分かりにくいです。吉岡の丸子線近くの綾瀬浄水場と綾西近くの綾瀬配水場を考慮した図面とは思えません。


どう見る「高等教育無償化」狭い対象、看板に偽り

2018年04月16日 | 赤旗記事より

 日本共産党田村智子参院議員に聞く

 安倍政権は、住民税非課税世帯などの低所得世帯の若者を対象に、授業料の減免措置の拡充と給付型奨学金の支給額を大幅に増やすとしています。文科省は、住民税非課税世帯で大学などに進学する高校生は、1学年あたり6・1万人と推計しており、これは、新入生の6・3%程度です。
 現在の授業料減免制度でも、国立大で12%、公立大で6・8%、私立大で3・2%の学生が支援を受けています。
 しかも、支援対象を政府が定めた要件=実務家教員による授業や経済界など外部の理事の数が一定割合を超えるなど=を満たした大学・専門学校に限定するというのです。ですから、支援対象はさらに狭くなります。|
 さらに、在学中の成績評価(GPA)で下位4分の1に入った学生に対しては支援を打ち切ってしまう「足切り制度」を検討していることも重大です。支援を打ち切られた学生は退学するか、莫大な借金を背負うかの選択を迫られます。(4月16日赤旗記事抜粋)

 マスコミを使って、安倍首相は制度の一部だけを盛んに宣伝していますが、安倍さんが隠している部分の問題点は、赤旗日刊紙に詳しく掲載されています。
 東日本大災害でも、題名は災害復旧としていますが、ほど遠い内容で国民を騙して来ましたが、今回の一連の事件では国民にウソがばれてしまいました。
 振込サギなどで、マスコミを通じて注意喚起を行っても、連日多くの国民が騙されています。
 政府のゴマカシに、騙されないようにしましょう。


停電時に通話できない。IP網移行の問題指摘。本村議員

2018年04月16日 | 赤旗記事より

 NTTの固定電話網の中継交換機などの維持が2025年頃に限界を向かえるとの理由で、固定電話サービスを、インターネット技術を応用したIP網に移行するための電気通信事業法と情報通信研究機構法が12日、衆院総務委員会で可決されました。日本共産党は、利用者保護の担保がないとして反対しました。
 質疑で本村議員は、IP網への移行後は、消防などとの緊急通話中に通報者から通話を終了できないようにする「回線保留機能」が使用できなくなるため、「機能を従来と同等以上にすることが重要」など全国の消防組織から意見が上がっていると指摘しました。
 また、光IP電話は利用者が予備電源を確保しなければ、停電時に通話できなくなり消防署などの非常用電話が使えなくなります。「緊急時、停電で電話が使えなくなる。これでいいのか」と追及しました。(4月16日赤旗記事抜粋)

 消防への通信では、停電時の通信が出来なくなることと、イタズラ電話や幼児や低学年時の消防署へ繋がるかのトライ電話に対して、現在は電話を受けた消防署が切らない限り、通報者に折り返し電話を出来ます。
 例えば、電話を受けた消防署が電話に出ると、すぐに電話が切れます。折り返しの電話をすると、電話口で幼児や低学年時が開口一番に、「僕は電話はしてません」と返事が有るそうです。
 これは、現在のシステムで行えますが、光IP電話では遮断されてしまいます。
 イタズラやトライ電話が増加して、本来の緊急電話対応が困難になることが心配です。