▲各施策について、説明をさせていただきました。
9月10日、11日の2日間に渡り、平成29年度の決算を審議する決算特別委員会(木村信一委員長)が開催され、全議案とも委員会では全会一致で承認をいただきました。
なお、平成29年度の決算額は、一般会計歳入は、前年度決算額に対し29.1%増の140億8,940万円。ふるさと納税や、各種補助金の獲得、境ソーラー株式会社からの寄付が大きく寄与いたしました。また、歳出につきましては、平成29年度の決算額は、前年度決算額に対し、29.9%増の137億2,073万5,000円となっており、着実に財政が改善されております。
これらの結果、境町の将来の借金比率である将来負担比率は、平成25年度は184.1%でありましたが、平成29年度は127.6%となり、4年連続で合計56.5%を削減することができました。また、借金の返済比率である実質公債費率も、16.2%から4年連続で削減し、平成29年度は15.5%になりました。実質赤字比率・連結実質赤字比率とも0%となっております。
増え続けていた借金も4年連続で総額16億3,826万円削減した一方、町の貯金である基金の額も、平成25年度末の7億1,599万円から平成29年度末は16億7,452万円となり、総額9億5,852万円を増額させることができました。
なお、水道事業会計におきましても、毎年赤字が続いておりましたが、コスト削減や水道加入者の確保に取り組み、2年連続で黒字とすることができました。
まだまだ、将来負担比率では、茨城県ワースト1位ですので、今年度も含め、今後もよりいっそう財政改善に努めてまいります。