ひょんなことから
反政府デモに発展し、これに政府側が「小細工」したため、デモは全土に広がりました。
中国全土で反政府デモ、習近平に退陣を求める異例の事態:NewsweekJapan 2022年11月28日(月)16時36分
中国の一般市民が
中国政府のゼロコロナ政策に対してこれほど反発したことはありませんでした。
中国は過去、感染者数も死者数も「極端な少数」に抑えてきたのですが・・・・
北京、コロナデモ再燃回避 市民は抗議を支持:afp 2022年11月29日 7:09
中国国民は
「W杯の中継で「ノーマスク」の観客を見て自国の異常さを知りました。
中国政府はFIFAサッカー中継をしないわけにはゆきませんが、この映像を見て中国人は「観客がノーマスク」だったのを知り、自国の異常さを知ったといいます。
「世界の誰もマスクなんかせずにワールドカップを楽しんでいるのに、わが国のゼロコロナ政策は狂っている」と、ようやく中国人たちは気付き始めました。
全て中国共産党に不都合なことは隠されていましたし、報道されなかったので、私たちが気付きにくいちょっとした事でも、分かったようです。
新型肺炎問題が、FIFAサッカーカタール中継にあったことは興味深く、いずれ感染者数の「偽造」もバレルに違いありません。
ことのきっかけは
新疆ウイグル自治区のマンション火災。
1989年の天安門事件以来の「学生たちが政府や最高指導者を批判する姿」でした。
どうせ何を書いてもすぐ削除され拘束されるので、白紙の紙を掲げて抗議したことから「白紙革命」「白紙運動」と呼ばれ始めたようです。
削除する中国共産党員への直接反発ではなく、「白紙革命」「白紙運動」だったことに注目する必要があるでしょう。
中国共産党は必要と思い
2022FIFAカタール大会(中国代表は出ていない)の報道を許しましたが、それが逆に作用したため、中国共産党は、客の映像に「ぼかし」を入れるという小細工をしました。
しかしそれが「共産党よ、退陣せよ」の中国ゼロコロナ政策への抗議活動となったのは、皮肉。
中国共産党政府のやることには、問題が多過ぎますね。
上海晨光文具ホールディングス株式会社の
「A4用紙販売停止」という「捏造記事」「偽造文書」がでて混乱しています。
パクリの真骨頂は、こんなところにも。
いずれにしても
これが直接中国共産党の崩壊にはつながらないでしょうが、崩壊のきっかけにはなり得る、と思います。
さてさて、皆様はどう思われますか。