日本海でのイカ漁が低調らしいですね。
違法操業の北朝鮮船に異変 日本海で「記憶にない」不漁:朝日新聞 2019年7月26日
6月度
北朝鮮の違法漁船は減ったようですが、日本の漁船もまた「ほとんどイカがいなかった」とし、「こんな不漁は記憶にない」としているようです。
海の漁に関しては
- 豊漁ならば、横取りされる心配があるし
- 不漁ならば、横取り違法外国漁船の数も減る代わりに、魚の取りすぎではないかと心配もします。
どっちに転んでも、大変なようです。
イカ漁に関してですが
秋以降の冬場が最盛期とされる種類も多いようで、今年この時にどのようなことになるか、注目していきたいと思います。
我が家の古代遺跡から「いか(イカ)」を検索してみました。
「イカ」ではペレストロイカやジャマイカが多いようですが、そんな「イカ」ではないっちゅうの、中濃(ちゅうのう)でもないっちゅうの(笑)。
「手っ取り早く外貨を得るには日本人が好む松茸やイカを売るのが一番で、『日本人が山と言えば山へ、海と言うなら海に向かえ』なんて言葉が広まっていたのです。:デイリー新潮 2017/12/14
金平岡(キムピョンガン)が脱北先の韓国で小説『豊渓里(プンゲリ)』を書きましたが、これはインタビュー記事から引用したものです。
2017年12月14日号と2年前の記事にもかかわらずちゃんとリンクがいきていて「立派」だと思います。ただし記事内容については皆様が判断することであり、ブログ著者が保証するものではありません。
記事内容に関してですが、今では高価になった松茸はいいとして、佐渡へ旅する前の日に新潟で泊まった日に新潟の人が「お土産にイカだけは勘弁してほしい」と言ったのを妙に覚えています。
私は小さい頃、イカの良さが分からないまま70歳を超えていたと思われる祖父の晩酌をみていましたが、不思議なもので年をとってからむしろ「イカ」が好きになりました。当時新潟の人は「豊漁のイカを食べ過ぎていた」のでしょうか(笑)。
北朝鮮の違法イカ釣り船が激減?日本の対策が効果:テレ朝 2018/08/24
1年前の記事ですが、2017年7月上旬~12月に延べ1923隻に警告し314隻に放水し、2018年7月の警告数は163隻、8月も25隻だったようで「放水」効果があったとみています。
獲ったイカを船内で天日干して保存食にするのですが、「放水」されて水浸しになれば「イカは腐ってしまう」のです。ただし冷蔵庫や冷凍庫を備えた北朝鮮漁船が現れたら「放水」作戦は効かなくなり、別の新しい対策を考える必要があります。
イカ釣りの最盛期である2018年9月~10月を迎えるにあたり、記事では2017年9月に499隻、10月に411隻に退去警告したとしています。
いくら朝鮮語で「この水域での操業は法令に違反する行為」と放送しても、生きていくためにはやめられず、北朝鮮の体制に問題があるのです。
しかし2019年7月は極端に不漁だったようで、それが自然現象なのか北朝鮮による作為(さくい)なのか、まったく分かりません。
外国船はEEZ内を航行することはできても操業することは禁止されている中で、相変わらず日本のEEZ内での北朝鮮の違法操業が続きますが、日本の「朝鮮半島愛好家」はこの事実に目を閉じているようです。
5月下旬から巡視船を配備して大和堆への侵入を防ぎ、7月の多船違法操業を阻止したようで、ここでも「放水銃」が功を奏していると言います。
北朝鮮の小さな木造船には今のところ冷蔵設備がないようなのが唯一の頼みの綱で、やがて冷蔵設備・冷凍設備がつく頃には違法操業は少なくなるとみていると思われます。
むしろ設備を備えた大型の漁船が違法操業し始めると「船長逮捕」など問題は大きくなるでしょう。
冷蔵設備を欠く小さな木造漁船かだらこそ「放水」効果があり、細かい駆け引きが見られるものと思われます。
北漁船 今年は大和堆への侵入ゼロ 海保が360隻に放水:産経新聞 2018.8.24
ちょうど今頃の夏場、水温は高くなっており、イカの適温は大和堆より北のほうにあるのでしょうが、水温が低下するにしたがってイカにとっての適温が南下して、秋場には大きくなったイカが大和堆以南に達し、北朝鮮による違法操業が増えるのでしょう。
とにかく北朝鮮や韓国を相手に「法」を守らせるのは大変なことなのです。「法の概念がない」韓民族では、法を無視したり法を歪曲して理解しそれ以外を許さないという「およそ近代国家とは言えない」ところが多くあるからです。
2018/10/20 07:50のNHKBS1では「まだ違法操業には至っていない1000隻ほどの北朝鮮漁船が集結」としています。違法操業予備軍と言えますが、違法操業させないことも重要なんでしょう。
日本漁船にEEZ内で操業停止要求=政府、韓国当局に抗議
第9管区海上保安本部は21日、韓国海洋警察庁の警備艦が20日夜に、日本の排他的経済水域(EEZ)内で操業していた日本漁船に対し、操業停止と他の海域への移動を要求したと発表した。警備艦が漁船に接近し、海保の巡視船が間に割って入る場面もあったという。政府は外交ルートを通じて韓国側に抗議した。
同本部によると、20日午後8時半ごろ、能登半島の西北西約400キロの大和堆(やまとたい)付近で操業中のイカ釣り漁船「第85若潮丸」(184トン)に対し、警備艦から「操業をやめ、海域を移動してください」と無線で要求があった。
パトロール中だった巡視船が無線を傍受。要求は認められないと警備艦に複数回伝えたが返答はなく、しばらくすると漁船に接近した。
このため巡視船が2隻の間に入り、漁船を保護した。その後警備艦は接近をやめ、同10時50分ごろ現場海域を離れたという。:時事 2018/11/22
韓国警備艦が日本漁船に操業停止要求 海保は認めず抗議:朝日新聞 2018年11月21日
日韓漁業協定によると、両国が合意していない「暫定水域」ではそれぞれの国の国内法令は適用できず、韓国海洋警察庁の警備艦から「操業を止めて海域を移動せよ」は間違いであるとのことです。
にもかかわらず韓国警備艦が日本漁船に近づき「漁業を停止する」よう求めたので、日本の巡視船はトラブルにならないよう漁船を保護したというのです。
日本の外務省は「日韓漁業協定に違反するとして抗議し再発防止を求めていますが、例によって「自分の落ち度は絶対に認めない」でしょうから、無反応です。これは韓国が北朝鮮に要求しても無反応なのと同じことなんです。
韓日漁業交渉に最善尽くす 代替漁場の開発も=韓国長官:朝鮮日報 2019/05/27
2015年7月~2016年6月の終了後は漁業交渉が難航し、相手国EEZでの操業ができなくなっているようで1年以上が経過していることです。
韓国としては、他の分野でもそうですが、日本依存度を減らし、他の漁場を探すか、北朝鮮同様にこそこそと違法状態を続けるかの、選択でしょうか。
いま韓国では、文在寅の方針もあるので、北朝鮮が不利になることには一切協力できず、しかもいつのことになるか分からない「北朝鮮制裁が解除されたとき」の対応を考えているようですが、そんないつになるか分からない事よりも、現状を乗り切る手法を考えたほうがよさそうです。
北朝鮮?漁船318隻に退去警告 違法にイカ釣り漁:朝日新聞 2019年6月14日
海上保安庁が日本のEEZ内で、5月ごろから北朝鮮漁船らしき漁船がイカを違法操業していたと発表したようです。
いずれも9月以降年末までの時期が「違法操業」との勝負でしょう。とにかく国交がなく(国交があっても韓国との関係がありますが)、国連などから制裁されていて、その国が日本に対して違法操業しているのですから、もうどうしようもないほどひどい状況です。
合法を装った韓国警備艇にも注意しなければなりません。
なにしろパクリ・だまし・偽装の韓民族であることをお忘れなく。法意識がまったく日本人と違うことに注目しなければなりません。
とにかく合法を装ってでも自分の利益を守ろうとする韓民族に幸(さち)あれと祈らずにはいられません。←裏の意味「幸などあるはずがない?」
さてさて、皆様はどう思われますか。