三島を歩いた。
せせらぎの中を歩く素敵なコースだったのだが、
いかんせん、参加者が多くて、ずっと団子状態。
あまり楽しくなかった。
行く時間をもう少し遅らせていけば良かったのかもしれないが、
そうすると日差しが強くなってくるんで、肌につらい。
途中、橋の下の飛び石になっているようなところで、
頭上注意としっかり示されているにも関わらず、
俺より少し前を歩いていたお爺さんが、
少し足が不自由だったせいもあってか、
飛び石に乗るときに上にジャンプしてしまい、
その拍子に頭を橋にぶつけ、
仰向けに川（水深20cm）に倒れてしまった。
御本人も何が何だか解ってない様子で狼狽しまくりで、
すぐ起きあがれずにいるし、
助けようとするこちらも、
川の中に入るべきかどうか躊躇してしまっていて、数秒固まってしまった。
後続の、機転の利いた男性が、
スニーカーのまま、じゃぶじゃぶと川に入り、
倒れた方の肩に手を回し助け上げた。
ああ、そうか。
こうすれば良かったんだと反省することしきり。
川の中にはいれなかった自分を少し恥じた。
靴と靴下を脱いでも良かったんだし。
