Broken Flowers …戯れ言・繰り言・かあるくかるく…

いらっしゃいませ。お独りさまで?どうぞお好きな席に。

20170731(月)…京都四条から京都駅までを歩く

2017年07月31日 | 2017




京都、二日目。
どこへ行こうか考えながら朝飯を食う。
やっぱりいつもどおり清水に行ってみようかと決め、
京都駅前まで出て、バスに乗り込む。
清水方面行きのバスは何本もあるから迷うこともない。
清水から歩いて京都駅まで戻ってきて
京都タワーの地下3階の風呂に入って
新幹線に乗って帰るとしよう。








歩くのが好きなんだよね。
走るのは大の苦手で大嫌い。
自分のペースでゆっくりじっくり見て回れるし、
場合によっては、思いに更けながら歩くことだってできるし。

さ、京都五条にバスが着いた。
バス停は五条坂の入り口。









バス停のすぐ近くにある大谷本廟に寄ってみた。
西本願寺に関係のあるお寺さんらしい。
清水寺に寄るたびに、この「大谷本廟」って気になってたんだよね。
ガイドブックの地図には載っていても
説明されてない場合がほとんどだったんで。














入り口から橋を渡る。
池には、睡蓮の花がきれいに咲いていた。
見て回れる境内は小さかったけれど
なんとも凜とした空気を感じさせてくれるお寺さんだった。






たまたまだったのか
俺が行った朝10時頃は、観光客はほとんどいなくて、
人のいなさかげんが面白かった。









大谷本廟を出て
いつもは五条坂を上って清水寺に行くんだけど
今日は清水坂を行ってみた。







やっぱ人が多いわ。
おまけに今日は暑すぎる。
暑さに負けて
坂を登り切った清水寺の入り口でUターン。










いいんだ。毎回、来て拝んでるし。。










清水坂の門前町のお店に立ち寄り
涼を取りつつ坂を下り
八坂の塔に立ち寄る。







残念なことに、今日は中にはいることができず
外から拝見するしかなかった。












さらに坂を下り
庚申さんみたいなお寺さんに立ち寄ってみると
お手玉みたいなものに願をかけて吊してあって、あら綺麗。
何やら由緒がありそうな…。












六波羅蜜寺でお線香を買い求めお参り。
願をかけて、よっしゃ!







鴨川を渡り、右岸のお店には…なんて言ったっけ、張り見世だっけ?
ちがうなあ。
川床だ川床!
これがいっぱい出てまして、いかにも夏って感じ。
夜来れば涼しげな風景なんだろうなあ。
冷房がない時代、これが涼しかったんだろうね。
でも、俺は、風情よりも冷房の効いた室内がいい。(身も蓋もない)

五条の何度か泊ったホテルの前を通り過ぎて市比貴神社にお参り。









女人厄除け専門。
小さな神社。
女人厄除けなんで、男が入ってもいいのかと心配しつつも
他に参拝客はいなかったので、奥まで入ってお祈り。























渉成園。
特別拝観してるってことだったんで寄ってみた。
東本願寺の飛び地だったんですねぇ、ここ。












初めて知ったよ。
今までも地図見るたびに四角く緑になってるんで
なんなんだろうなあと思ってたんだけどね。
こんなに広大な土地が、おもてなしをするためのものだって聞いてさらにびっくり。
こういうところで歓迎を受ける方ってどういう方々だったんだろうねえ。
船遊びなんてしたこたない。











帰りは東本願寺前を通り過ぎ京都駅へ。
















予定通り、お風呂に入って
地下1階のレストランで、和風ステーキ丼を食って
京都駅で土産を買い込み
新幹線に乗り込んだ。





んじゃ、また来月。(マジか?)

20170730(日)…京都高尾

2017年07月30日 | 2017



そうだ、京都、行こう。
新幹線に乗って京都へ。









京都駅に着いてから、どこへ行こうか考えた。
駅北側のバス乗り場に行く。
バス乗り場でガイドをしてくださっている名物お爺さんに伺って高尾に向かうことにした。








京都市右京区梅ケ畑の地名。愛宕(あたご)山の東方、清滝川の中流右岸に臨む。
高雄山があり、清滝川の渓谷美で知られ、古来紅葉の名所。神護寺がある。
栂尾(とがのお)・槇尾(まきのお)とともに三尾(さんび)という。

目的は神護寺。
神護寺って、源頼朝の肖像画があるってとこ。
近くに、鳥獣戯画で有名な高山寺もあるみたい。
ガイドのお爺さんによれば、京都駅から30分に1本のバスが出ているらしく
往復900円ほどで行けるらしいから。











バス乗り場で切符をかって、JRバスに揺られて、小一時間。
目的の栂尾に着く。
大きな駐車場に、寂れた感じの土産物屋さん、昔は旺盛を極めたんだ感満載。






裏参道を登り寺に着く。
高山寺だ。








清水寺なんぞに比べたら、人はいないに等しい。
ゆっくりと見て回れる。
残念なのは、俺の勉強不足もあって、見て回るものがない。汗。










国宝の石水院という建物も、そう有り難みを感じる部分もなく(←全ては俺の勉強不足)
陳列されているガラスケース越しの「鳥獣戯画の複製」も、日に焼けているような感じ。
















本物は、どこの保管されているんだろう。
リーフレットによれば、たいそう寺宝が多いようだから、どこかに秘密の宝物館でもあるんだろうか。






日本最初の茶園というのがあった。
茶園の周りは大きな杉の木が生い茂り、茶園はなんとなく薄暗い感じ。(今日の天気も影響してか。)












境内は、広い。
癒やされる。
朝の気配がまだ残ってる。
緑っていいねぇ。








高山寺を出たところで、既に11時を回っていましたんで
早めのお昼。
目についたお店に、俺にしては珍しく勇気を出して飛び込んでみた。









眼下に川を眺めるお洒落なそば屋さん。









瓦そばを昼飯に。
名物なんだろうか…。
熱く焼けた瓦の上に、蕎麦と牛肉とネギ。








ビールと一緒にいただきました。
うまかった。

次々とお客さんが入ってくるところを見ると
人気のお店なのかもしれません。

飯を食って人心地ついたら、次のお寺にGO。








次に槙尾の西明寺。
正直、何もこのお寺について知らない。











紅葉の見事なところらしい。(三尾とも紅葉の名所なんだけど)
寺の前の川では、BBQや川遊びに興じる人たちがたくさんいた。
なるほどねぇ。こういうところなんだなあ。







神護寺。
階段が続く。
きっつい参道。
ビールを飲んだせいか
汗がでまくり。
まるでバケツの水をかぶったようにひどい状態。
神護寺の参道は、本気かよこれと思えるくらいの階段が続く。














熱中症になりそう。
やばいわ。
途中、途中で休みながら、歩を進める。








参拝料を納めて境内に入る。
寺内は平地でひとあんしん。
500mlのペットボトル、リュックに入れてきて良かった。

特にご開帳をやっている時期でもないので
単に寺内をうろつく程度。
でも大満足。
和気清麻呂の御聖廟があるんだ。
うんうん。

かわらけ…げ。
ATOKでかわらけと打って変換すると「土器」って出てくる。
そうか、かわらけって土器のことなんだ。















かわら‐け かはら‥ 【土器】
〘名〙 (食器として用いる瓦笥(かわらけ)の意)
① 釉(うわぐすり)をかけないで焼いた陶器。素焼きの陶器。
古くは食器として用いたが、のち、行灯(あんどん)の油ざらなどに用いられた。
▷ 延喜式(927)四
「九月神甞祭〈略〉土器(かわらけ)四千五百口」
▷ 枕(10C終)一三二
「聰明(そうめ)とて、上にも宮にも、あやしきもののかたなど、かはらけに盛りてまゐらす」
② 素焼きの杯。酒を飲む器。
▷ 伊勢物語(10C前)六〇
「女あるじにかはらけとらせよ。さらずは飲まじ」
▷ 源氏(1001‐14頃)賢木
「中将、御かはらけまゐり給ふ」
③ (杯を、人にすすめたり、人から受けたりするところから) 酒盛り。酒宴。
▷ 宇津保(970‐999頃)祭の使
「御かはらけ始まり、御箸下りぬる程に」
④ 女性が年ごろになっても、陰部に毛がはえないのをいう俗語。また、その女性。
▷ 俳諧・鷹筑波(1638)一
「けのなひ物をかはらけといふ その比(ころ)はうねめの年や十二三〈不竹〉」

【ATOKの漢字辞書土器「日本国語大辞典・精選版」から。】


首に巻いたタオルを絞れるくらい汗をかきまくり。
ティシャツも汗を吸いきれず、もうびしゃびしゃ。









さあ、京都駅までバスで帰ります。
でもね、帰りのバスの中、汗だくの格好だったんで
満員になっちまったら
他のお客さんに迷惑をかけるなあと気にしてたんですが
存外、空いたまんま京都駅に到着したんでラッキーでした。








宿はいつものホテル。
祇園祭の頃は、一泊22,000円。
今晩は6,100円。
ホテルの値段って、差がすごいねぇ。








ホテルの部屋で一杯飲んで少し休んで
ホテルの1階のレストランで再度〆の食事です。
まだ10時前だと言うのに、客は俺だけ…。











それではおやすみなさいませ。












20170729(土)…見たまま

2017年07月29日 | 2017


自分の腹がどれくらい出ているか
試しに撮ってみたんだが、絶叫ムンクの叫び状態。

写真ってすごい。
冷酷に事実を突きつけてくれる。

すげーや。
すげーや。

ぶよんぶよん。

とても日記にアップはできません。(^_^;)















20170728(金)…湿気。

2017年07月28日 | 2017


この季節のこの湿気。

大嫌い。

ああ。もう。









20170727(木)…値段

2017年07月27日 | 2017



祇園祭りのころは、22,000円。
翌週が16,600円。
で、今度の日曜日だったら、6,100円。

需要と供給。

価値と価格。



そりゃあ、安いほうがね、やっぱり、いい。
















20170726(水)…素敵な時代。

2017年07月26日 | 2017


お気に入りのラーメン屋さんが2軒になったきょうこの頃。
暇さえあればラーメンをすすりに西へ東に。

この辺りは、うまいラーメン屋ばかりなんだよねえ。
きっと、田舎ながらの激戦区。

チェーン店のラーメン屋でも十分美味いご時世。
素敵な時代だ。









20170725(火)…土用丑

2017年07月25日 | 2017


夏期休暇を消化しなきゃ、ってことで午後半休。

ファミレスでゆっくりできるかなと思って来てみたけれど、あれだねえ。
おしゃべりおばさんの巣窟と化していて五月蠅いのなんの。

小さな子供を連れたお母さん、自宅よりもファミレスのほうがくつろげるのかもしれないね。

頑張れ、ニッポン!


土用丑の日 鰻召しませ。


…そんな高価なもの、食えるかあ。

















20170724(月)…桐始結花

2017年07月24日 | 2017


げ。

俺が桐の花だと思っていたのは桐の花じゃなかったんだ。

ネムノキの花だったんだ。










20170723(日)…懐かしい人。

2017年07月23日 | 2017


懐かしい人をまぐれ見かけたはずなんですが
懐かしすぎて、誰だったのか、思い出せなくなりました。

やばい。滝汗。

















20170722(土)…葬式

2017年07月22日 | 2017


葬儀。

組内の葬儀だったんで、お手伝い。

香典帳に記入する役目を仰せつかまつりまして、
たくさんのお香典のお名前を香典帳に記入しました。

毛筆なんて使ったことは無く
字も下手なんだけど、
組長さんからお願いされれば
やらんわけにもいかず、
故人へ供養のつもりで一文字一文字気持ちを込めて書きました。

でも、うまく書かなくちゃ、うまく書かなくちゃと気負いすぎて
めっちゃ下手になってしまったような気がします。

合掌。


良い人ほど早く逝ってしまうようで。。。。。。。


さあ、葬式が終わって、これからまたお通夜がひとつ。

葬儀の連続するってはじめて。











20170721(金)…ダブルヘッダー

2017年07月21日 | 2017


今晩が通夜。
明日が葬式、んでもって、もうひとつの通夜。
明後日がまた葬式。

やう゛ぁい。
ぜってー礼服のズボンのウェスト、入らんからどうにかせんと。

ってなわけで
紳士服屋であわてて礼服を購入。










<

20170720(木)…こりゃまたご贔屓に。

2017年07月20日 | 2017


天は見ている。

自分に近しい人達が、得するような、政。

たしか、近くの国でもそれっぽいことがあったような…。

怪しまれるモノは、靴と冠だけじゃなく
美味しいものは、スモモとウリだけじゃないんだってば。








20170719(水)…おう。

2017年07月19日 | 2017


なんじゃ。
アマゾンで、注文とは違うもんが配送されて来やがった!

返送、できるからいいけど
手続きやっぱりめんどくせい。

もう1度注文しますかと
サイトから問われても
同じ間違いが起きそうなんで
再注文はしないまま。











20170718(火)…腕時計

2017年07月18日 | 2017


2年半使った腕時計、
電池が切れたのか、止まっていた。

2000円位だったから、
ボタン電池を購入して替えて動かなかったら
電池代が無駄になるから
買い替えだな。早速、アマゾンで、同じデザインの色違いを注文。









20170717(月)…海の日

2017年07月17日 | 2017



海の日は
海に行かねば。

そうでもしんと
海なんか行かねえ。

って結局、海には行かなかったけど。


「海ゆかば水漬く屍 山ゆかば草むす屍 大君の辺にこそ死なめ かえりみはせじ」

『万葉集』巻十八「賀陸奥国出金詔書歌」大伴家持作