15…心地良きものの名前は「束縛」

人を縛るはずの言葉に自分が縛られるんだ。

孤独な人は、自由な人なんだね。
孤独な人は何にも囚われることなく銀河の彼方まで飛べるんだから。
けれど、自由な人全てが、孤独な人だということではないんだ。

束縛。
それはきっと、自分が自分に課すもの。
人は己しか縛れやしないんだね。
誰もが、他人には己の心を縛らせることを許さないのだから。


俺はね、自分の心が一番自分の思うままにならないっていつも感じてる。
前にも書いたけど、俺は束縛されるのが好きなんだよ。
それは、ずっと独りだったから、だろうと思う。
長い間、俺に関心を持ってくれる人が誰もいなかったしね。

昔、初めてつきあった人がね、
電話で、「今日、何してたの？」って聞いてくれたんだ。
その言葉に、俺、びっくりしたよ。
んでもって、聞かれてめちゃくちゃうれしかった。
忘れてたんだよね、そんな言葉。
俺が何をしていたのか気にしてくれる人がいるんだって思えたら、
独りの時間は、一人でいても二人でいるのと一緒の時間に変わっていったんだ。

愛とか恋とか、友情でさえも、他人を縛ろうとする部分は必ずあるんだと思うよ。
「君らしく生きて欲しい」…こんな言葉だけでも、
君は、ただただ君らしく生きること、を求められているんだから。
けれど、投げられた縄にからんでゆくのは自分からなんだよね。


自縛の縄から抜け出すには自分で解いていくしかない。
それはとても難しいことかもしれない。
自分勝手な自分の心と折り合いをつけていかなければならないし。

そうだなあ。
不安や悲しみに束縛されたくてこの世に生まれ生きてるわけじゃないもんね。
喜びや笑顔や愛することに束縛されて生きていたいし、
そうでありたいと常々思うよ、こんな俺でもさあ。

…ってことで、さあ、飲まざー。

おっと。その前にステップだー。踊ってきますぅ。

14…忘れん坊は幸せ者じゃん。

取るに足らないようなこと、忘れていればそのままに過ごすことができるのだが、ふとした瞬間から思い出してしまうといつまでも頭から離れない。そんなことってないですか。忘れられるってこと、たいした能力だと思います。

もしかしたら記憶することに秀でた人間は、自分の意志に関係なくいつまでも覚えたままでいることに,とっても傷ついているのかもしれません。ささいなことを忘れたことさえ覚えてたりして…。それにくらべたら、忘れん坊は忘れたことさえ忘れてるんだから幸せもの、なのかな。



忘れていくんだよね。
誰の記憶にも残らないんだよなあ
楽しかったことも、好きだったことも、逢瀬の思い出も、
みんな、みんな、みんな。

13…ニックネームはどうでしょうか

朝からジムで頑張る。
エアロ１を１本
シェィプアップエアロを2本。
合間に腹筋。

最近、風呂上りに77kg台が出るようになってきたんで、ちょっとうれし～。
脱水状態でカラカラだけど。（汗


舞台には魔物がいると言われるが、ジムにもいろいろな「族」がいる。
大きく分けると、「筋トレ属」「スイム属」「スタジオ属」の３つ。

中でも「スタジオ属」の人たちは、
レッスンとレッスンの間に待ち時間があったりするんで、
その幕間に、話をしたりして、仲良くなりやすい。
俺の場合、連れが話し好きなこともあって、
10人近い人と連れを間にお知り合いになれた。

でも、不思議なことに苗字とか個人情報に係ることは一切、聞かないし、
向こうも言わない。
スタジオだけの付き合いだし、現実な話で現実に返るのもサゲな話ってワケ。

…で、連れと俺は、お知りあいの方々の呼称を勝手に決めている。

とんがり君
ジェントルさん
アドバイスさん
ほくろ君
無職
黒下手
黄色
黒い人
ハンサムくん
禿げッツら
ジャンパー
チェーン
火星人
奇声
おっきい人
ちいさい人
ムーミン


うーむ。こうやって、連れとの間だけで通用する呼称を並べてみると、
その人の個性が浮き出ていると、本人を知っている俺は思う。

待てよ。
俺らは、彼らになんて呼ばれてんだろ。

12…どこにいても。

つつましやかに、つましく生活。
質素に質素に
つねに控えめに
一歩退いて一目を避けて…謙虚に謙虚に

目立たぬように
（出る杭は打たれる）
目立たぬように
（能ある鷹は爪隠す。。）

（でも、杭ならば打たれてこそ杭）
（でも、爪を使ってこその鷹。死ぬまで爪を隠し続けた鷹は、鷹と言えるのだろうか…。）


どこかに行くのも金。
何を食うにも金。
誰とすごすのにも金。


どうにかならないかね。
どうにもならないかね。


大きな溜息。ふー。

11…秋めいて

秋めいてきたねー。
過ごしやすくなってきた。
虫の音もうるさいくらいだし。

子供のころは、ケラが鳴いているんだと教えられた、「ジーーーーーーー」と
聞こえる虫の音は、本当にケラなのかな…。

虫の音と虫の写真がリンクしていて、
画像をクリックすると、虫の音が聞こえるサイトってありそうなもんだから、
あとで探してみることにしよう。


あ。
虫の音って、求愛のサインなんだよね。
(^_^;)

10…花のように

愛される花
愛されぬ花

ナンバーワンにオンリーワン


どっちがどうのとモタモタしているくらいなら
そんなものより、どうせなら、
愛せぬ花になってしまえばいいんだ。

人を愛さぬ花なんてぇのも、どうだろう。

09…髪型ひとつで心も変わる

髪型ひとつで心も変わるかどうかは知らんが
白髪にも飽きたんで、数年ぶりにちょっと染めてみました。
色はもちろん、あなた色…（はぁと。





これだけインターネットしている世の中だもの。
名前も住所も顔も知らない友達のひとりやふたり…
いや、１０人２０人いて何の不思議が…。

ネットの中に魅せられる人は山ほどいる。
会ってみたい人は星の数より多いと思う。
身の回りには、友達になれたら…なんて、
そんなふうに思える人はほとんどいないのに。

細い、細い細い縁。
けど、どれほど細くても、ただつながってさえいれば、
手をつなげる可能性はゼロじゃない。
言葉を交わせる可能性はゼロじゃない。




ちーっす。今晩も酔っ払いです。
安い鮭、ちゃうわい、安い酒だにゃー。

酒と薬で身体はずたずた
忘れたいことが多すぎる…

…歌のとーりじゃねーか。
安いのは、酒じゃなくて俺かー。（滝汗


あー、誰か一緒に飲まね？

08…獣道

一昨日、連れに自宅まで送ってもらってから15分後、
携帯に連れから電話がかかってきた。
何かトラブったのかと思いあわてて電話に出ると
「今ね、県道を走ってたら。仔牛くらいの大きさの猪が車の前を横切ったよ。」
「はねなくて良かったー」
「そのサイズだとはねるとかはねないとかじゃなくて、
　ぶつかったら車体が凹むんで、オこっちがヤバくね」
「だよねー。」
「なーなー。本当に猪かい？熊じゃねぇの？」
「熊じゃないよ。影が猪だったもの」
「気をつけてなー」


うーむ。
県道が獣道だったとは。
たしかにタヌキはしょっちゅう死んではいるが…仔牛サイズの猪かあ。

ここいらはいったいどこまで田舎なんだろ。(^-^;
まるで野性の王国に住んでるみたい…。

07…If I were you

もし、僕があなただったなら。
もし、あなたが僕だったなら…。

何を思い何をするんだろう。

あなたである僕は、僕であるあなたに恋するだろうか。
僕であるあなたは、僕を好きになってくれるだろうか
あなたである僕は、必ずあなたに恋するだろうけど。。

僕があなたでありさえすれば、僕に恋させるものを。
あなたが僕でないから、僕の思うままにはならないんだ、きっと。

人は、自分ひとりでは持て余す心を、独り抱えて生き永らえて
けれど、愛する人の心ならば、いくらでも背負うことができて…。

人を愛するのは簡単なこと。
人を好きになるのはなおさら簡単。
でも、愛し合うことは、それを求めても得ることを約束されているわけじゃない。


約束なんかしていない。

けれど、時間も場所も知らないまま、いつまでも待ってる僕がいる。






…酔いすぎた、なぁ…（ｗ

06…いまスタバ

今、スタバ。
機械が壊れたとかで、
生クリームが乗っている飲み物が全てできないとのこと…。

店員のその言い方に、ちょっとカチンときたけれど、
次の瞬間、なんでそんな他愛もないことに腹を立てなきゃならないんだと
思い直し笑顔で応対。

そういうこともあるんだなあ
暑くて機械もヤダこいちゃうんだろ。
店員さんは何回となく同じは説明を客にしているいちがいない。

店員さんの姿を見てたら、去年だったか、一昨年だったか、職場に苦情の電話が吹き荒れた時のことを思い出した。あの日は早朝に一発の雷。あれが試合開始のゴングだった。電話切った瞬間に電話が鳴るという事態が、夜７時頃まで続いたっけ。



西日の当たる席は、陽射しを遮るカーテンが降ろされているけれど、
熱はカーテンを通り抜け顔に注がれているのを皮膚で感じる。

頑張れ。店員さん。
いつのまにか、世の中は、他人にだけ厳しい。
つねに他人に満点を求め、できなければこきおろすような世相で、
人の荒らを見つけては減点していくだけで、加点がない。

ああ。
でも、これは、こんなことを書いている俺も、
同じ穴の貉って奴でさ。

眠くてしょうがない…。
残暑だな、これは。
ぼおっとしてくる。
雑踏の喧騒が遠く近く揺れて聞こえだす
瞼が自然とおちてくる。

もう一杯アイスコーヒーを飲もう。

05…古今東西 地平線なんて見たことないし。。

自分の車で行ったことのある最果ての地。

西…三重　伊勢神宮
東…山梨　ｂちゃんの家。
北…新潟　赤倉温泉
南…静岡　下田(^-^;

どんだけ狭いんだー。笑

04…いちいち登録せにゃならんなんて

携帯の漢字変換、バカ過ぎて腹が立つ。
いちいち登録してやらないと、まともに漢字が出やしない。
バシバシ漢字登録ができれば、どんどん使いやすくなるんだろうけど、
これがまた新規登録しづらいのなんのって…。



飛脚便で、携帯の電池が送られてきた。
朝８時前に家のポストに投函していったんで驚いた。
そんなに早くから配達してるとは思わなかった。
早朝からお仕事、お疲れ様です。本当にありがとう。

最近、電池の消耗時間がやたら早いんで、これで解決できそです。

03…ほら愛しちゃった

ほら愛しちゃった。

目に見えないものは存在しないってことではなく
耳に留まらないから存在しないってことでもなく

愛でも恋でも友情でも神様でも
ほら目に見えなくても
確かに感じられるものは数々あるじゃん。



あとは信じるだけ。。。

02…物思う

頑張りすぎたせいか、疲労困憊。
ふわー。

寝ぼけた頭でぼんやりいろんなことを思い巡らしてみる。

これまでのこと。
これからのこと。

ガンダムを見逃したこと。
鉄人28号を見なきゃなんて考え始めたこと。

東京は俺にとって遠いこと。
中尊寺へ行ってみたいと思っていること。
札幌に住むMiyaにあいに行こうかと思っていること。

行きたいところは比較的手近なところばかり。
そうだね。
退職するような年齢になったらアフリカあたりに行ってみたいなあ。
パッケージの旅行で十分なんで。

人と馴染むのが苦手。
人見知りが激しい。
難しい。
初対面の人と話をするのが苦手で自分で嫌になる。
連れのように心底打ち解けて朗らかに人と仲良くなれるのがうらやましい。
でもね…全部うらやましいというわけではないけれど。笑。

隣の芝生ばかり見る癖、なんとかならんもんかなあ。
自分は自分。
その思いを貫く根拠のない自信さえありゃしない。

でも、自分は自分
けど、自分は自分
しかし、自分は自分

自分は自分以外の誰かに成りえるはずもなく。。

01…人を捨てるなら

「人を捨てるなら９月」…がいいらしい。
そして、「たくさんの愛が痩せる９月」なんだそうだ。

「あなたがいなくても　愛は愛は愛は　愛はどうせ砂のようにある」
と歌われているとしても、
「海を見飽きたころの９月」だったとしても、
この月に生まれた俺にとっては、９月はやっぱり特別な月。
大好きな９月なわけで。

というわけで全国の９月生まれのみなさん、祝いましょ。
やっと９月の到来です。

ちなみにプレゼントの類は来年の8月末まで受取可能です。(^-^;

ああ。またひとつ年をとる。
なんだかんだ、ひとつ年齢を重ねることになる。
年をとるのは素敵なことだと、なんとなく解ってきたような気がします。
40になった時には、ああ爺になっちまったもんだと軽く歎いてみせましたが。
生きてこれたことに感謝。
わがままな俺と一瞬でも多生の縁でつきあってくれた方々に感謝。

…今日はいい月夜だといいんだけれど。