今回こだわったいくつかのテーマ
今日から2月24日発売予定の「ミレゴジ 新宿決戦バージョン」のこだわりについて書きます。
ミレゴジのカラバリは今回で5回目になります。ですからそろそろクリア系の物を企画したいと思っていました。お客様のリクエストでも、まだミレゴジはクリアをしていないので作ってほしいと言う事を何度か言われていました。
ミレゴジの制作裏話でも書きましたが、多くの方がミレゴジはグリーン系のイメージを持たれていると思います。そこで色はグリーンをベースに企画したのですが、今回はいつもよりゴジラの内面的な部分をどうにか表現したいと考えました。
そしてグリーンと言えばすでに「グリーンバージョン」を発売しています。同じようにならないよう考えたのが、モールを内蔵する事です。前から挑戦してみたかった『オルガナイザーG1』の表現です。
劇中では敵がゴジラ細胞の根源である『オルガナイザーG1』の特質を求めてゴジラに向かってきます。それによって実体化したのが怪獣オルガと言えます。ですからミレゴジの劇中での存在意義は『オルガナイザーG1』なくしては語れません。
まず最初にこのシチュエーションを今回のテーマに選びました。つまりミレニアンが求めるゴジラの本質、そしてそのための戦い…。ゴジラ側から見たゴジラではなく、ミレニアン側から見たゴジラ。今回は観点をいつもとは変えたのです。
劇中での舞台で言えば、ゴジラとそのミレニアン(敵側)との直接対決は新宿です。今回のテーマを表現すべく、あえてシーンとしてチョイスするなら新宿での戦い全般となるわけです。
その新宿での戦いの際にどうしてもインパクトが強かったのがゴジラの熱戦放射。気がつかない方も多いかもしれませんが、この時の色の表現、実は他のゴジラ作品とは若干の差があります(後日詳しく書きます)。これもまた対オルガ戦という事で、新宿での戦いはもちろんミレゴジ全般としても必要な要素なのです。
ソフビとして形にする事としては、成型でクリアを使い、『オルガナイザーG1』とミレゴジ独特の熱戦放射の表現。これが今回の一番のこだわりなのです。
続きはまた明日。
(2008.9.29更新)
「ミレゴジ 新宿決戦バージョン」は完売致しました。ありがとうございました。
今日から2月24日発売予定の「ミレゴジ 新宿決戦バージョン」のこだわりについて書きます。
ミレゴジのカラバリは今回で5回目になります。ですからそろそろクリア系の物を企画したいと思っていました。お客様のリクエストでも、まだミレゴジはクリアをしていないので作ってほしいと言う事を何度か言われていました。
ミレゴジの制作裏話でも書きましたが、多くの方がミレゴジはグリーン系のイメージを持たれていると思います。そこで色はグリーンをベースに企画したのですが、今回はいつもよりゴジラの内面的な部分をどうにか表現したいと考えました。
そしてグリーンと言えばすでに「グリーンバージョン」を発売しています。同じようにならないよう考えたのが、モールを内蔵する事です。前から挑戦してみたかった『オルガナイザーG1』の表現です。
劇中では敵がゴジラ細胞の根源である『オルガナイザーG1』の特質を求めてゴジラに向かってきます。それによって実体化したのが怪獣オルガと言えます。ですからミレゴジの劇中での存在意義は『オルガナイザーG1』なくしては語れません。
まず最初にこのシチュエーションを今回のテーマに選びました。つまりミレニアンが求めるゴジラの本質、そしてそのための戦い…。ゴジラ側から見たゴジラではなく、ミレニアン側から見たゴジラ。今回は観点をいつもとは変えたのです。
劇中での舞台で言えば、ゴジラとそのミレニアン(敵側)との直接対決は新宿です。今回のテーマを表現すべく、あえてシーンとしてチョイスするなら新宿での戦い全般となるわけです。
その新宿での戦いの際にどうしてもインパクトが強かったのがゴジラの熱戦放射。気がつかない方も多いかもしれませんが、この時の色の表現、実は他のゴジラ作品とは若干の差があります(後日詳しく書きます)。これもまた対オルガ戦という事で、新宿での戦いはもちろんミレゴジ全般としても必要な要素なのです。
ソフビとして形にする事としては、成型でクリアを使い、『オルガナイザーG1』とミレゴジ独特の熱戦放射の表現。これが今回の一番のこだわりなのです。
続きはまた明日。
(2008.9.29更新)
「ミレゴジ 新宿決戦バージョン」は完売致しました。ありがとうございました。