Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

「ゴジラ・フェス2019」雑感

2019年11月20日 | 代表羽沢のG雑感
「ゴジラ・フェス2019」で思ったこと

 11月3日に開催された「ゴジラ・フェス2019」。それについて思ったことをいくつか。



 3年目となった「ゴジラ・フェス」。昨年同様に東京日比谷で盛大に開催されました。
 今年も前日に池袋で開催されたオールナイトイベント「ゴジラ誕生祭2019」のお手伝いをしていましたので、ゴジフェスはこれまた例年通り眠い目を擦りながらの取材でした。おじさんには年々体力的に厳しくなっていく流れです(笑)。
 今日はいくつか思ったことを少しだけ。

 昨年より催しが増えたせいか、来場された方も昨年より多くなったそうです。
 どんなものがあったか、どんな感じに進められたのかなどは、各ネットニュースなどでレポートされていますのでそちらをご覧ください。

 ひととおり、催しや展示などは取材させていただいたのですが、昨年よりその取材対象が多かったため、休む時間が少ししかなくあっという間に感じました。その分、集まったファンの皆さんはきっと楽しまれたのでしょう。
 展示などは有料で人数制限があったため、見られなかった方も多かったそうですし、他にもいくつか改善の必要がある部分もあるようです。おそらく関係者の皆さんも気がつかれていると思うので、次回はきっと解決していただけるだろうと思います。

 オープニングでは西川伸司さんのライブドローイングがあり、宝田明さんの登場と、ファンにとってはいきなりテンションの上がる始まりでしたので、良かったと思います。
 西川さんはやっぱりすごいですね。みなさん描かれる様子を食い入るように見ておられました。
 そのあと別会場で、宝田さんがいらっしゃるというので久しぶりにご挨拶させていただきました。これまで何度かお世話になっているんですが、近くでお会いするのは久しぶりでしたので忘れられてるかなと思っていたんですが、「おお、覚えてるよ」とがっちり握手していただきました。嬉しかったです。
 ミスターゴジラは、お姉様方、マダムたちとたくさん写真を撮られていました。

 展示コーナーにはいろいろ見られるところがあったのですが、私が一番目を引いたのは、ゴジラと3式機龍のジオラマです。背景もかなり手の込んだ作りで、全体のレイアウトがうまくまとめられていて、作られて間もないメーサー車がいい味を出しています。細かなところにもかなり凝った部分が感じられました。東宝映像美術さん、お見事です。
 フィギュアを持参してミニチュアセットで写真が撮れるコーナーもあり、どこかに使うかどうかわからないんですが、一応Gメモリーズのゴジラを持参して写真は撮りました。いつか見せられるようでしたらお見せします。
 物販コーナーはずっと長蛇の列でした。中にはデアゴスティーニ・ジャパンさんの「ゴジラを作る」のコーナーもあり、弊社のデザインしたディスプレイが使用されていました(実は知らなかったんです……笑) 。

 ステージなどでも登壇したように、ちびゴジラが今年も登場しているので、小さいお子さんや親子連れが多数会場に訪れていました。おそらく昨年以上にたくさんお子さんがいたように思います。
 それで5年前の川北紘一監督と大ゴジラ特撮展の打ち合わせを二人でした時のことを思い出しました。
「たくさん小さい子供達が来るイベントになれればいいですね」と私。
「そうだよ、それなんだよ !」と笑顔で監督は私の肩を叩きました。
 小さい子供たちがイベントでゴジラを楽しんでいる様子を監督も当時から望まれていました。
 初代ゴジラやミレゴジとのハイタッチ会でも、小さいお子さんが笑顔でたくさん参加されていたので、取材写真を撮っていても微笑ましく感じました。
 5年前ぐらい前までのゴジライベントというと、来場客のほとんどが「大きなお友達(笑)」ばかりでしたから、それを思うと将来のゴジラファンが育っているのは嬉しく思います。

 ステージのラストは、富山省吾プロデューサー、大森一樹監督、大河原孝夫監督、手塚昌明監督、金子修介監督のトーク。
 5人の皆さんがこうして揃うのは貴重です。取材写真を撮りながら(マスコミでステージ下の真ん中付近にいたのは私だけだったのでちょっと気まずかった感じもありました。金子監督にはステージ上からしっかり写真を撮られてしまいました……笑)、話が面白くでカメラを持つ手が止まることもしばしばでした。
 終了後は、日頃たくさんお世話になっている5人の皆さんでしたのでご挨拶させていただきました。トークの時間は雨の予報でしたが、降ることはなく、5人もレジェンドがそろわれると違うんだなと実感。参りました。

 ちょっと宣伝を兼ねた余談になりますが、今回ハイタッチ会に登場した初代ゴジラスーツは、昨年のものとは違うものなんです。さらに展示コーナーにあった初代ゴジラもまた別のもの。須賀川市にある円谷ミュージアムに常設展示してあるものも存在しますから、現在初代ゴジラは3体あるわけです。
 その辺の違いや作られた経緯などは、詳しく11月30日発売の書籍「円谷ミュージアム特別映像 夢の挑戦~ゴジラ須賀川に現る~」に写真たっぷりで詳細を書きましたので、それを見て確認されてください。

 いろいろあった今年のゴジラフェス。
 東宝関係者の皆様、イベントスタッフの皆様に大変お世話になりました。ありがとうございます。
 今回の取材の一部は、書籍「円谷ミュージアム特別映像 夢の挑戦~ゴジラ須賀川に現る~」にも掲載されます。
 来年もきっとゴジフェスはあるでしょうから、取材もするかと思います。今年以上に楽しいイベントになるといいですね。

 余談もうひとつ。
 ゴジフェスの二つ折りのチラシの、日比谷ステップ広場のタイムスケジュール欄に小さく載っている初代ゴジラの写真、撮ったの私です(笑)。



▲「ルパン三世」とのコラボもあったので、開催前のゴジラ像はこんな感じでした。
当日は元に戻されてました。

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