ＳＴＥＰでの嬉しい気持ちと残念な気持ち

横須賀市久里浜のピアノ教室「音のアトリエ・ＹＵＫＩ」です。

新緑輝く鎌倉にて、ＰＴＮＡステップが開かれました。

アトリエからも、ＲちゃんとＳちゃんが参加。
ステップ初参加の二人の不安感をすこしでも軽くできたらと
応援に行ってきました。



かまくら森のステーションスタッフの先生方の
ステップの事前準備
そしてステージ進行や　小さな子ども達への心配り、
本当に頭がさがります。
特に連弾が多かった２部では、椅子や補助台のセッティングも多く
子ども達の誘導も含め大変そうでしたが、
大きなタイムロスもなく、サクサクと進行していたあたりは素晴らしかった。

そして、２部終了後の２人。
やっとやっと、普段の笑顔がもどり
自分の演奏についての感想や反省の言葉を口にしていました。

「終わった！」と安堵の気持ちプラス、感想を口にするということは
頭が真っ白なままの演奏ではなかったということ。
緊張の中も、冷静に音を聴く耳を持っていたというところに
成長を感じ、本当に嬉しく思いました。

　（１部＆２部出演の子ども達）

さて、ステップでは　多くの会場で出演者のご家族に限り
写真撮影、録画が許可されていますね。
お子様の成長記録、またお仕事などで応援に来れなかったご家族の代わりに
記録をしておくこと、微笑ましい限りです。

しかしながら、少し考えてほしいな、と残念に思う出来事がありました。
演奏が始まる前から演奏終了後まで、ずっとコマ撮りのように
シャッターを切っておられる保護者の方がいらっしゃったのです。
お子様の演奏中、ずっとシャッター音がホールに響いていました。
この日のステージのために練習を積み重ねてきたであろうその音を
断ち切るように。

私も、集中してそのお子さんの演奏を聴くことができず
とても、残念な気持ちになりました。

音を学習しているお子様はもちろんのこと
お子様を応援するご家族も含めて、様々なホールマナーも
考えていくきっかけになればと思った出来事でした。

その後、昼食を挟んで、藤井隆史先生、白水芳枝先生の
　　　　　　ピアノデュオ「ドゥオール」による
トークコンサートも開かれましたが、私は午後から別の用事があり
聞くことが出来ず・・・う～ん、残念。

でも、ＲちゃんとＳちゃんとお母様は、素敵なコンサートを楽しまれたようで
夕方にいただいたメールから、その様子が伝わってきて嬉しく思いました。


嬉しかったり、残念に思ったり、色んな感情がゆらゆらしながら
次の目的地、元町へと向かった私でした。


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