横須賀市久里浜 ピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」のブログ

神奈川県横須賀市久里浜のピアノ教室。
ピアノを通して 子どもたちの心の成長や
アトリエでの様子をお届けしています。

発表会 裏話1

2022年04月20日 | ピアノ
横須賀市久里浜のピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」
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発表会報告のつづき。

今回初めて夕方開催だったので、生徒さん達の集合時間も午後。
今までは、午前中集合、昼をはさんで、午後開催。
私も発表会当日は、いつも早朝からバタバタだったけれど
今回は、案外余裕があるものだと感じた。

お久しぶりですの花屋さん、写真屋さんとも 
セッテイングしながら、コロナ禍での仕事の変化を聞かせてくださったり
試行錯誤の中で仕事をしていくしかないですね、という話に。

特に、学校や様々なピアノ教室などの撮影をされている写真屋さんの話は興味深く
上に立つ者の考え方、責任の持ち方で対応が大きく異なることや
保護者と指導する方との関係性なども見えてくる話なども聞かせてくださった。

と、ここまでは少しゆとりのある私でしたが
さすがに生徒さん達の集合時間からは、子ども達のいつにない緊張感が
こちらにも伝わってきて、何回か深呼吸をしたような気がします。

ドレスアップして嬉しそうな生徒ちゃんもいたけれど、
明らかに表情が硬く、口数が少なくなっている子も、ちらほら。
ホールの外では、保護者のまとめ役の方が事前に打ち合わせしておいたことを
確認しながら動いてくださっていた。

こういう保護者の方々のサポート。本当に助かります。
コロナ禍になって、子ども達はもちろんのこと保護者の皆さん全員と顔を合わす機会が
失われたため、まずお互いの顔と名前を覚えることから始まり、
(しかも、マスクをしているので認識しづらい)
初めましての人からお久しぶりの人までのまとめ役を買って出てくださる人達がいる
というのは、私にとって本当に心強いものです。
私と簡単な打ち合わせをして、
その後、まとめ役の方々が気づいたことを事前に出し合い
他の方に伝えていく内容を手際よく準備してくださっていた。

しかし、そのお世話役の方々もそろそろお役交代の時期となっている

このコロナ禍で、今まで積み上げてきた 繋いできた襷が、バトンが、
途切れそうになった感はありましたが、
今回の発表会をリアル開催したことによって、
私も生徒たちに教え続けていくことや、保護者の方々との協力体制をもう一度
見直していく好い機会ともなった。
そして、また、新たなアトリエのチーム力を感じさせてくれる声もたくさんいただいた。

やっぱり、アトリエの保護者の方々は、頼もしい。
ピアノを習う目的も、考え方も、感じ方も様々で
なかなかに面白く、良き味わいを出してくださる方々なのだ。

発表会終了直後、保護者の方々からいただいたお花に、喜び一杯の私。


リアル開催できて本当によかったと、私がしみじみ思えたのは
発表会を終えて一日おいて帰省した新幹線の中でした。


次回は、子ども達の「裏話」を。

コメント
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