横須賀市久里浜 ピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」のブログ

神奈川県横須賀市久里浜のピアノ教室。
ピアノを通して 子どもたちの心の成長や
アトリエでの様子をお届けしています。

火曜日レッスンに思うこと

2018年10月03日 | ピアノ
横須賀市久里浜のピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」 
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本年度の火曜日レッスン日は、
アトリエの最年少さんであるMちゃん(年中)から
中学2年生のSちゃん、Hちゃんまで
年齢もバラエティーに富んでいる。

昨日の レッスンの様子の一部をちょっと紹介

小1のY君が、弾いたワルツはあまりに重々しかったので
弾いている横で、私は思わず四股ふんじゃった。
それを横で感じ取ったYくん、笑い過ぎもあったけど、
一生懸命修正しようとするが思うようにいかない・・・
「よ~し、絶対うまく弾けるようにしてくる」


年中児Mちゃん。

音と音の間の いわゆる「音のしっぽ」が
どうしても切れてしまう。
小さなお指で、次の音へ移ろうとすると
意識が次のお指へいくため、弾いていたお指が浮いてしまう。

しっぽが切れたときは、私が巨大なハサミで切ったような動作をすると
「あぁぁぁぁぁ~~~~、あひぃ~~」(反応が可愛い
「むずかしいなぁ~」
でも、一生懸命トライするMちゃん。
そして、できるようになると「やったぁ
全身で喜びを表すんだよ、もう先生はメロメロです。


6年生のHちゃんとは、中学生になったら
何の部活に入りたいのか聞いていみた。
聞けば、自分の身体よりも大きな楽器を演奏してみたい・・と。
アトリエの中に、Hちゃんが憧れる中学生がいて
同じ空間で活動したい希望があるみたいです。
希望が叶うといいね、と話すと静かににっこり



5年生のRちゃんとは、日常生活の中の何気ない話を
聞かせてくれるのがとても楽しい。

台風あと、海からの潮で玄関の門や自転車のサドルに
塩の結晶がたくさんついていたことを話してくれた。
そうそう!、先生も朝にベランダの手摺や網戸、窓を拭いたら
ジャリジャリしてたよ。そう話すと、いつもの柔らかな笑顔を返してくれる。

ん~、この優しい微笑みに私の方が癒される。




そして、中学生2人。この日は、拍とリズムの話をした後に
確認のため、タブレットを使って「リズムゲーム」

「これ、マジ、難しいんだよ」
「あ~、私、今日弾いてきた曲のリズム、間違ってるかも」
などなど、言いながら、順番にタブレットに向かう。

「えっ? えっ? どういうこと?」
「は? え? あ、あ、あ、そうか、わかった!」
大騒ぎしながら、笑いながらも、タブレットに表示されたリズムを
本気モードでタップする2人。

毎日、毎日、朝から、夜遅くまで 勉強に部活に忙しく
そして周囲のお友達関係も微妙なお年頃。
そんな彼女達が、アトリエで見せてくれる
小さい頃と変わらない「素」の姿に ホッとする私。

忙し過ぎる中学生たちが、体調を崩しやすくなっていても
レッスンにできる限り休まず来てくれるその気持ちに
これからも しっかりと私も応えていきたいです。




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