横須賀市久里浜 ピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」のブログ

神奈川県横須賀市久里浜のピアノ教室。
ピアノを通して 子どもたちの心の成長や
アトリエでの様子をお届けしています。

発表会 裏話その2

2022年04月25日 | ピアノ
横須賀市久里浜のピアノ教室「音のアトリエ・YUKI]」
   教室blogへ ようこそ


幼稚園、学校でのイベントが中止、縮小、と
子ども達が思う存分に 自分の持つ力を発揮しにくくなったこの2年。

それでも、このコロナ禍3年目にはいると、十分注意しながらも
制限がゆるやかになってきつつあるので、
子ども達が、様々な経験を積み上げていけるようにサポートしていきたいですね。

さて、アトリエ発表会の裏話、生徒編

いつもとは違う場所、いつもとは違う服装、
同じ教室のご家族の方々とはいえ、本人にとっては知らない大人がたくさんいる!
発表会初心者マークの生徒ちゃん達にとっては
緊張する要素がいっぱい。

お母さんと手を繋いで会場にはいってくる様子は、
右手と右足が一緒に動いているかの如くぎこちない。
泣きはしないものの、不安な表情。
こういう小さな経験から始まり、ひとつひとつ場を踏んで
自分なりの落ち着かせ方をも身につけていく。

一方、経験あるお兄さん、お姉さんたちは笑顔でいるものの
やはりどことなく、緊張している。
久しぶりのリアル発表会だものね。

当日リハーサルは、短時間。
お辞儀の位置、椅子・足台の高さの再確認などが中心で
曲を最後まで通して弾く時間はない。
大きい生徒たちは、自分が確認しておきたいところを
事前に考えてきていて、その部分だけを弾いていた。
こういう事も経験してきたから、できること。

また、マスクを外して演奏するか外さないかは
事前にお家の方と相談して決めておいてねと確認していた、はず、なのに
緊張からか「え~っと、どうだったっけ? 聞いてない」
   

さて、いよいよ本番。
どの子も、程よい緊張感を持って演奏できたことは
何より良かったです。
急に暗譜が不安になって、
やっぱり「楽譜を見て弾く」と申告してきたり
果敢に暗譜に挑戦し、途中で止まりそうになるものの
最後まで弾ききった子もいたり、
気持ちよさそうに、弾いている子もいたり。

それぞれ、ほんの短い時間ではありましたが、
歩んできたドラマを乗せての演奏でした。

本番の自分の演奏に、よほど悔しかったのか
リベンジと発表会の帰りにストリートピアノでリベンジしてきたと
報告してくれた生徒ちゃんもいれば。
〇〇ちゃんの様に、もっといい音をだして上手にひけるようになりたいと
言ってきた生徒ちゃんも。

またここから、
みんなで、一段一段 階段を上っていきます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 発表会 裏話1 | トップ | 発表会 裏話その3 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿