「気づく」ということ

横須賀市久里浜のピアノ教室「音のアトリエ・ＹＵＫＩ」です

今年５月から、当教室でピアノを習い始めた２人のＨ君。
同学年ですが、２人ともそれぞれ可愛いキャラを持っています。

Ｈ★クンは、楽譜の中での自分の「気づき」を
いつも演奏前に私に伝えてくれます。
　この↓楽譜を開いて

「１段目は、右手と左手が同じ動きだったのに
　２段目は、反対の動きだったから難しかったんだ」

「そうだったのね。でも『反対』という動き
　よく気が付いたね。」
　というと、いつものように、
　照れくさそうに　でも、やった！という笑顔を返してくれます。

ほんのちょっとしたことでも、音符の動き、
楽曲の構成に「自らの気づき」を毎回発信してくれるＨ★クンです。


そして、Ｈ☆クン。学習した新しい記号や音楽用語を
確実に覚えていく力を持っています。
　この↓楽譜を演奏してくれました


４小節にわたるスラーを見落としていたので、
私が、Ｈ☆クンの演奏を　少しオーバーにマネをしたパターンと
楽譜どおりのパターンを歌って、聴き比べてもらいました。

そうすると、彼は、
「最初の歌い方は『小節』ごとの『縦線』のところで
　『ブレス』をしていたので、良い感じに聞こえてこなかったです」と。

「心地よく聞こえるかどうかも大切だね。
　しかも、『小節』『縦線』『ブレス』…学習した音楽用語を
　よく覚えていたね。」
というと、彼もやはりクリクリした目を輝かせてこちらを見つめ返してくれます。

習ったことを反復して、実際に使っていく力をつけていっているＨ☆クンです

おお～～～、２人の可愛い彼に微笑み返され、
今日も私のハートはメロメロです。(笑)　
　

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