四季のつれづれ

移りゆく季節の中で感じる喜び・・・

俳句教室

2009-12-02 16:14:54 | 俳句
今日は山下美典主宰の俳句教室。
早い、早すぎる。もう今年最後の教室だ。

俳句の季語には一瞬首を傾げる言葉がある。
 
蒲団(ふとん)

一年中蒲団は使うのだから冬の季語って変じゃない?
でも、もともと寒さを防ぐためのもので
寒い時に蒲団という言葉の暖かさが
やはり冬にふさわしいということで冬の季語。

  蒲団出づ温さと眠気払ひつつ(ふとんいづぬくさとねむけはらいつつ)

  子の温み残る蒲団を払ひ干す(このぬくみのこるふとんをはらいほす)

ちなみに夏の場合は夏蒲団として区別する。

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4 コメント

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へー、ややこしんですね ()
2009-12-02 21:19:26
フトン一つとっても、むずかしい。俳句は必ず季語をいれるんですね。だったら私のは何でしょうか。
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面白いですよ。 (hetappy)
2009-12-03 12:29:26
ブランコや風船は春なんですよ。
無季という季語のない俳句もあるらしいですが
やっぱり季節を詠むのが俳句でしょうね。
ご一緒にいかが?
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セイ子俳句教室 (たらちね)
2009-12-03 17:22:50
勉強になったわ。
川柳には季語はいらないのですか?
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授業料、高いよ~~ (hetappy)
2009-12-03 19:39:02
季語は歳時記に載っているものだけなんですよ。
今では冬の名物になっているルミナリエも
歳時記には載っていないので季語にならないんです。
そのうち変わってはいくと思いますけど…

川柳は風刺や機智に富んだもので、季語はいらないです~
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