四季のつれづれ

移りゆく季節の中で感じる喜び・・・

天川村 母公堂からかじかの滝

2019-09-10 10:54:39 | おでかけー滝
鍾乳洞から300メートルほど奥にある母公堂へ詣でる。


丁度祭事があるようでたくさんの方々が忙しく動いていらっしゃった。
その中を御朱印をいただいたのだが、気持ちよく応じていただいて
ありがとうございました。

母公堂の駐車場は満杯だったので、少し先の道路脇に車を停めさせてもらったのだが、
ちょうど母公堂の斜め前に小さな案内板。
100メートルほど下るとかじかの滝とある。
これは行かなくちゃ!
少し降りて山上川に到着。
吊り橋があったので、ここを渡るのだと勘違い。


でも200メートルほど歩いてみたが山上川はわりと平坦。
で、引き返してさっきとは反対の道へ~
ほどなく、川の流れは変わって来た。


小さな滝がいくつか続く。




これがかじかの滝だろうか…










落差はないが水量が多く、水の流れが作った細い水路を
勢いよく流れ落ちる滝に感動!
そして思わず声をあげてしまった滝壺。




エメラルドグリーンの鮮やかな色にしばらく動けなかった。




下北山村 不動七重の滝

2019-08-19 11:04:03 | おでかけー滝
先週11日、最後に訪ねたのは不動七重の滝。
日本の滝100選に選ばれている威風堂々の滝。


夫のお気に入りで大台ケ原に行った帰りなどにもよく寄っている。
この展望台のちょっと手前の方から、下から見えるところに行くこともできるのだが、
このように曲がった滝の流れで、全部は見えない。
ということで、この展望台が一番きれいに全貌が見える。


滝口から


徐々に流れを変えて…






車から降りてすぐに見ることができるのだが、
この山奥に響く滝音を聞きながらひとときの涼を感じさせてくれる。


上北山村 千尋の滝へ その2

2019-08-14 11:37:43 | おでかけー滝
酷道425号線の道路の距離を示す番号、133が千尋の滝へのアクセス地。
ここから山道を歩く。
川沿いの道は涼やかな風が吹いて気持ちいい。


でも、そんなことは言ってられない。


苔むした岩の上。それが川沿いで濡れているので滑る、滑る。
必ず三点支持で歩かないと思わずスッテンコロリ。
はい、一度滑って転んでしまいました。

そんな中で目を楽しませてくれた岩タバコの花。


やっと到着。
ずっと変わらない滝の雄姿。


落差は100メートルとも85メートルとも。
とにかく迫力があり、その姿は美しい。






滝の前はミストがいっぱい。


だんだん無理のきかない年齢となってきたようだ…

このミストを浴びながら食べた柿の葉寿司。


滑って転んだことから、もう私はこれが見納めかもと思いながら
感謝の気持ちを込めて最後に一枚。



十津川村 芦廻瀬川沿いの滝

2019-05-10 09:46:46 | おでかけー滝
21世紀の森公園に行くまでに見た芦廻瀬川沿いにある滝。
今までに何度も行っている滝なのだけど、ご容赦を…

まず一番最初に不動滝


一気に落ちる直下型。
水量もGW前半に降った雨のお蔭でまずまず。
芦廻瀬川の水もきれいだ。


次は我が家の大好きな場所でもある瀬野の滝。
こちらは芦廻瀬川に合流する大野川にある滝。


425号線からほんの少し入ったところにあるのだが、
あまり人も来られないし、静かでただ滝の音と鳥の声だけが響く。




次は大泰の滝。
落差はないが岩肌を滑り落ちる姿が、私は大好き。




そして最後に21世紀の森公園から見た七泰の滝。
2015年の9月、間近に見に行ったことがあるのだが、
行く人は自己責任でというネットの注意書きがあったっけ~


夫の望遠レンズを借りて映してみました。

この後は第一の目的である玉置神社へ向かいます。

新宮市 桑の木の滝

2018-08-20 11:37:43 | おでかけー滝
古座川周辺を巡り、もっと時間がかかるかと思っていたのだが
思いのほか早く回ることができた。
ひょっとして車中泊になるかもと思っていたのだが…
虫喰岩を出て、新宮まで来てみたら新宮市内の混雑はすごい。
急遽、橋本で左折して168号線に入る。
まだ時間はあったので、桑の木の滝へ~


この川の河川敷にはたくさんの川遊びをする方たち。


歩いて20分ほどの桑の木の滝を目指す。
午後の時間なので他に見物の方もなくゆっくりさせてもらう。


以前に来た時も思ったのだけど、優雅な滝だ






滝壺辺りで見つけた岩タバコ。


この日の長~~い一日の締めくくりは大塔にある夢の湯。
約500キロ近くの走行距離。
夫には感謝、感謝ですねぇ~




宇陀市 小原の滝

2018-05-22 10:19:10 | おでかけー滝
青葉の滝に行くにあたって、近くの滝を調べてみると
鎌倉の滝、小原の滝が出てきた。
道の駅で詳しく聞けばいいと思い、青葉の滝に行く前に聞いてみたが
鎌倉の滝は首を傾げられる。
で、青葉の滝を見た後、道の駅の前の交番で訪ねてみると
去年の台風の影響で道が崩れ、地元の人でも難儀されていると言う。
そう言われれば、もう無理は禁物。
小原の滝へ行くことに。
道の駅から少しバックして「やまなみロード」へ~
途中、室生小原地区へ。
入ってすぐに激しく水の流れる音が…
小原の滝という看板はなかったのだが、多分ここだろう。
以前は駐車場もあったようなのだが、今は閉鎖されているので
仕方なく少し離れた場所に車を停める。
そして覗き込むと


水量は多く、傍まで行って覗き込む勇気はない。
この水は細い水路を辿り、


川下へと流れて行く。


なかなか迫力がある。




上流の流れ。


宇陀市にはまだまだ魅力的な滝があるようだ。


宇陀市 青葉の滝

2018-05-21 10:52:18 | おでかけー滝
夏を思わせるようなお天気から一転、先週末は肌寒い日となり
皆さまお風邪などひかれていませんか~

日曜日は好天に恵まれて、「どこ行く?」「滝でしょ!」
というわけで、前から気になっていた、青葉の滝へ~

まずは国道165号線沿いの道の駅 宇陀路室生へ。
青葉の滝近くまで車でも行けるようだが、私たちはここに車をおいて歩いて行くことに。
途中に看板


25分ほどで青葉寺に到着。


10数台停められそうな駐車場だ。

本堂横から滝への道。


ここからちょうど5分で滝に。


落差7メートル。苔むした岩肌は階段状になって水の変化を楽しめる。
滝の横の祠がいい雰囲気。

頭の上の苔が可愛い巳さま。


横から見れば…


シャッタースピードを上げて


いつも165号線を走っていると見える看板に、滝があるよ~と言いながら
なかなか行くことができなかったのだが、気になること、ひとつ解消。


神々しさも感じる滝だった。

三木市 黒滝

2018-04-29 17:03:52 | おでかけー滝
山田錦の郷から歩くこと15分あまり。
実嚢川にかかる若宮橋を渡ったところに…


橋の下をくぐるときれいな遊歩道


この地には、キツネとタヌキの昔話があるそうだけど、
そのためかどうか、傾いた社に祀られるキツネさん。


黒滝に到着!


落差は4メートルと低いのだけど、幅30メートルに渡る滝で
一枚岩の大きな敷石のような岩盤の上をすだれ状に水が流れ落ちる。




小さなナイヤガラ?






珍しい形の滝ですよねぇ~


それだけでも面白い滝なのだからもう少しPRしてもいいのでは?

帰りの遊歩道で…


新緑の木漏れ日


珍しい昆虫を見つけました


同じ昆虫みたいなのに、黒と赤がいるなんて!
いや、知らなかっただけかもしれないですね~


大津市 楊梅滝

2017-10-04 11:50:11 | おでかけー滝
ちょっと回り道をしたけれど、さぁ、楊梅滝へ~

白髭神社から南下して北小松の交差点を山側へ進む。
比良げんき村の前を通り、滝の駐車場に。
滋賀一番の落差を誇る。


しばらく歩くとまずは雌滝。


雌滝の落差は15メートル。
どうやら三段に分かれた段瀑のよう。


滝口には赤く色づいた葉。


滝壺がスポットライトを浴びたよう。


ここから上の滝に行くには急坂や梯子を使って登る道もあるようだが、私たちは
安全に一度滝見台へ出て、そこから雄滝へ向かう。
途中の道からは琵琶湖が見えて疲れを癒してくれる。




滝見台から雄滝を…


段瀑のはずなのになぜ一段目の滝から、
こんなに上り下りをしなければならないのかと思うほど
歩いて雄滝に到着。
こちらは落差40メートル。


着いた時間が悪かったせいで、滝の上半分に太陽が当たり、うまく撮れないよ~

赤い岩肌に砕け散る水。




迫力ある流れだ。




滝壺の前の石はどれも角ばっている。


そして、雄滝と雌滝の間にあるのが薬研の滝。落差は21メートル。


こちらは全体をうまく撮れなかった…

滋賀一番の落差ということだったけれど、全体を見れるわけではなく
三段を別々に見るというものだったので、あまり大きさは感じられなかったけれど
迫力ある滝と琵琶湖の眺めが素晴らしかった。





赤目四十八滝 その2

2017-09-22 10:40:39 | おでかけー滝
赤目四十八滝、昨日の続きです。

相変わらず川の流れは激しく見飽きない。


次に見えてきたのは、大日滝。
今まで何度か来ているが、大日滝というのは記憶にない。
と言うことは、この日はやはり水量が多く、存在感があるということか…




次は八畳岩。




そろそろ千手滝




滝壺近くに咲いていた水引草


水煙もすごい。


千手滝の上は布曳滝


いつもは布を流したように落ちる滝もこの日はご覧のように…


で、結局は滝巡りもここまで。


しかし、雨上がりで水量も多いだろうと甘く考えてきた私たちには
びっくりするほどの水量で、荷担滝までは行けなかったけれど、
それを上回るほどの水の競演を見せてもらった。

帰り道、見つけた木の根。


私はマツタケだ!と思ったのだけど、後ろから来た人は
サンショウウオが顔を出しているようですね~とおっしゃる。
サンショウウオの生息地だけに、発想の違いに愕然…ハズカシイ…