昨日は林間学校帰りの娘が振替休日だったので、娘の友達もつれて後楽園遊園地に行って来ました。もう5年生なので自分達でまわるだろうな、なら、私はベンチでずっと座って待機だな、なら、本でも持って行こうかな、と2冊程もっていきました。迷わず入れたのは赤毛のアン。朝ドラは終わってしまいましたが、番組が始まってすぐに、村岡花子という人が歩んだ人生や、英語を追究した姿勢に感銘をうけ、赤毛のアンをもう一度読んでみたいとずっと思っていたのです。正直、子供の頃は、ひとつの情景を表すのにも形容詞やら比喩やらいくつも連ねた文章は冗長で、かつ、そこで描かれた田舎の風景の美しさ等に全く気づかず、面白くないと思っていました。でも、この年になってあらためて読んでみると、ただいかめつい年増の女性に思えていたマリラの細やかな愛情や、アンとの心の交流に胸を動かされ、不覚にも後楽園遊園地のど真ん中のベンチで涙しながら読んでいたのでした。女性の生き方のモデルとして村岡花子の生き方を娘には知っておいて欲しいと買い与えた赤毛のアン、人生の半ばを過ぎてから再度読むのはひときわ味わい深い、と思いました。
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