２日間にわたる国際シンポジウムが終わりました。研究室づきの秘書として私は海外の研究者の方々のフライトとホテルを手配しただけですが、みなさんが全員到着するまではどこかで手違いがないか、など、ドキドキでした。みなさん気さくな方ばかりで、スタッフとしては大した仕事をしていない私でも楽しませていただきました。発表も一部聞かせていただき、学術的なところはわからなかったにしても教育ということに対して、世界のあちこちで行われている先進的な研究や実践に触れることができ、これからの子供達が受けるであろう教育の方向性をかいまみたような気がしました。教育学という分野は理系と違い、ノーベル賞など檜舞台がないので、なかなか研究成果があまねく人々に知られるというものではありませんが、奥深い分野でもあります。
