英国ボーディングスクール&ティーンエイジャー&お菓子教室

長女の英国ボーディングスクール留学準備に奔走中。自宅で開いている小さなお菓子教室、子供、愛犬のあれこれも綴ります。

帰国します

2013-02-24 17:54:04 | 日記
帰国します。いつだったか書いた一時帰国ではなく、突然の本帰国が決まってしまいました。台湾旅行から帰ってきて、1か月後は日本に一時国、お土産リストやらお買い物リストを作らなくちゃ、と思っていた矢先のことでした。正直ショックでした。まず長男のことが頭に浮かびました。卒業式を間近に控え、日本人学校の中学部への進学を期待をもって楽しみにしている彼に、4年間ずっといやな目にあわされた友達が待つ地元の中学に行かなくてはいけないことを告げなくてはいけなくなるのかと思うと、胸がつぶれる思いでした。不安どころが中学への期待と楽しみが一気に失せるんじゃないかと思うといてもたってもいられませんでした。でも事実は変えられません。その晩は眠れませんでした。続いて2日もほとんど眠れませんでした。たった2年。あっという間の2年。私もこれからまだまだ見たいし知りたいことがいっぱいあったのに・・・
ただ、どうせ任期満了が望めない駐在だったのなら、中学の途中で高校受験に不利な形で変えることになるよりはいいタイミングだったのだとも思えます。というよりそう思わないとやっていられない。つらくてくやしくて、しばらくは帰国のことを口に出そうとしたら泣き出してしまいそうでしたが、ようやく少し冷静にとらえられるようになりました。とにかく今は自分をまっすぐ立たせなくては。私が子供たちの前で泣いてはいけない。

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6 コメント

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Unknown (xiang)
2013-02-24 21:05:46
期間も場所も選べない駐在員の生活というものの辛さをしみじみと感じました。でも、その中でやっていくしかない。
でも、どうしてもその学校でなければならない事はありません。私学でも、公立でも越境とか。あらゆる手立てを考えてあげてください。そしてもし、やはりそこに行くことになったとしても、今の息子さんは、2年前の彼とは違う事を願っています。
どうぞ気を強く持って。そして、たまには泣いてもいいのよ。
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少しずつ (ドルチェ)
2013-02-25 20:07:45
ありがとうございます。昨晩子供たちには話しました。3人とも号泣でした。特に長男が落ち込みましたが、ほかの中学に進める可能性もあること、それに向けて私がベストを尽くす、ということで少し前向きな気持ちになってくれたように感じました。取り敢えず私立に挑戦します。ご縁がなければ、私たちの自宅がある市は理由がある場合には越境が求められるので、越境に挑戦します。
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待ってるね (cima)
2013-02-26 09:54:06
大変でしたね。
ご長男は、日本で辛いことがあったのですね。
そうです。別の学校を探すのがよいでしょう。
この時期からだと、大変では有ると思いますがベストを尽くしてください。
大丈夫!ドルチェさんは、いつでもまっすぐ立っています。
泣いたって立ってるから!
ともかく、日本で待ってます。
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大丈夫 (ドルチェ)
2013-02-26 15:22:33
ありがとう。だいぶ泣かないでいられるようになりました。少し可能性も見えてきたので、とりあえずがんばってみます。
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待ってるよ~★ (Ryoko )
2013-03-03 15:01:13
帰国と読んだ瞬間、またドルちゃんにケーキを教えてもらえるわ~と喜びましたが、ドルちゃんはじめ、子供たちも青島での生活をもっと満喫したかったのですね。中国といえば、今は大気汚染や対日感情であまり良いニュースがないぶん、帰国でホッとしているんじゃないか、とさえ想像しました。あっという間の二年間だったと思いますが、ドルちゃんの日記からは楽しく、充実した生活ぶりが伝わってきました。それだけに帰国はつらいのでしょうね。でも、何年かたって、あのタイミングで帰国して良かったね、と話せる日がくるはずです。忙しい日が続きますが、残りの中国生活を楽しんでね!待ってるよ。
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もうすぐ (ドルチェ)
2013-03-03 17:23:56
Ryokoさん、ありがとう。本当に冷静に考えると帰国するにはよいタイミングなのですょ。任期がまだ残っている方々でさえ、お子さんの中学入学を機に帰国を考える方がいるくらいなのです。ただ、自分で選べる分選択が難しいともいえます。そういう意味では辞令で背中を押される形になった私たちは、後から振り返ってみるとよかったのだ、と思える結果になっていくのだと思います。ケーキ教室の方は帰って荷物が届き次第再開できると思いますょ。またお出かけくださいね!
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