エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

Navras

2021年12月17日 | 映画日誌

▲YouTube「Navras」3:42



映画「マトリックス レザレクションズ」
ついに本日公開になりました。
1999年公開から22年。
当時、映像革命と言われ
映画史に残る名作となり
現在でも大きな影響力を持ち続けているのは
時代を先取りしたその斬新力からでしょう。



監督のウォシャウスキー
「兄弟」が「姉妹」に変わったのも
時代を先取りしていた現れでしょうか。
LGBTQを当たり前に目にするこの時代を
当時、誰が想像したでしょうか。



▲「兄弟」から「姉妹」へ

1999年頃は
所謂「シネコン」黎明期で、物珍しさもあり
仕事が休みの日には頻繁に映画のハシゴを
していました。
年間で100本以上の映画を見ていた時代に
最も印象的で何度も見直した作品です。
映像はもとよりサウンドも革命的で
「Navras」のイントロは
マトリックスそのものと言ってよい。


ちなみに
曲冒頭のマントラのような叫び声は
サンスクリット語で以下のような意味があります。


asato ma sad magamaya
asato ma sad magamaya
tamaso ma jyotir gamaya
mrtyor ma amrtam gamaya
om santih santih santih



現実から真実へ導く
現実から真実へ導く
闇から光へ導く
死から永遠に導く
平安へ 平安へ 平安へ



気分アゲアゲでいざシネコンへ!!


▲YouTube「Navras」9:09



▲YouTube「レザレクションズ」予告編2:49



はなさそふ

2021年12月14日 | 歴史日誌

▲忠臣蔵 櫻花の巻/(C)東映



今から319年前の今日は
所謂「忠臣蔵」と呼ばれることになった
赤穂浪士の討ち入りの日です。
当時より
主君を想う忠臣たちのことを
暴力集団と罵ることはなかったようですが
事件の表面だけをみると
明らかに軍事力を持ったテロ集団であると
いわざるを得ません。


しかしながら
当時の統治者は彼らを
「打ち首」ではなく「切腹」に処した。
騒乱の当事者を罪人としてではなく
名誉の死として称えたわけです。
それはなぜなのか?



少し前までは
この時期になると
忠臣蔵の映画や舞台がかならず
テレビで放映されていましたが
最近は見なくなりましたね。
時代はテレビからネットへ。



そんなわけで
忠臣蔵に思いを馳せながら
「ねずさん」の結美大学の講義に
おじゃましてみました。
歴史には裏と表があるんですね。

どうぞ
お時間あるときに。


▲結美大学 33分12秒




▲学校では教えない忠臣蔵の真実 赤穂浪士が討ち入りをした本当の理由|小名木善行




横尾忠則現代美術館

2021年10月31日 | 趣味日誌

▲横尾忠則現代美術館から六甲を臨む



夕方5時からのYAZAWAライブまで
少し時間がありましたので
神戸といえばココ
「神戸大使館ニューミュンヘン」で
遅めのランチを。


久しぶりの「ライブの前祝い」というつもりで
マストの「唐揚げ」とサーロインを注文。
隣席の大ジョッキを羨ましく眺めつつ
熱々を美味しくいただきました。



▲神戸といえば「ミュンヘン大使館」



その後タクシーで灘へ移動。
「横尾忠則現代美術館」
JR灘駅の北、徒歩10分ほどの場所にあり
王子動物園が目の前にあります。
ドライバーさん曰く
元々ここは県立美術館だったとのこと。
タクシーを降りるとスパイシーな
カレーのにおいが漂ってきました。
美術館に隣接するカフェの
看板メニューでした。



さて
横尾忠則についてですが
私世代的には
イラストレーターのイメージですが
芸能関係の露出もあり
総合的な芸術家という評価が
一般的なようです。


ところが
所謂、超常体験などから
「死」に対する独特の感性が
多くの作品に投影されています。
1970年代中盤にはインドを訪れて
「精神世界」にも深くのめり込みました。


この時期
NHKの「宗教の時間」に出演し
「悟りとは何か」
というテーマで
曹洞宗の師家さんと対談されています。
その様子を記録したDVDを見て
あらためて作品を確かめたくなったのが
今回、訪れるきっかけとなりました。
作品は撮影可能でしたので
一部を紹介しますね。





















人の五感では捉えられない未知の領域を
独特の感性で描いたイラストや絵画は
見る者の心を容赦なく揺さぶります。
なぜ揺さぶられるのか。
そこに
「生の真実」
をみつけることができるからかも知れません。



▲横尾忠則現代美術館






♬いつの日か

2021年10月30日 | 音楽日誌

▲YouTube「いつの日か」



今日10月30日(土)
矢沢永吉のコンサート。
3年ぶりのライブになります。
昨年はコロナで
一昨年は永ちゃんの体調不良で急遽中止。
72歳になったYAZAWAが
どんなステージを見せてくれるのか
楽しみです。


ファン歴40年を超え
幾度となく聴いた楽曲に
今更ながら泣かされるなんて
思いもしませんでした。
移動中の車のなかで聴いた
「いつの日か」


流れるようなサックスの音色に
もうそれだけで痺れてしまうので
あえて歌詞に感じ行って聴くことは
ありませんでした。
しかし
穏やかに静かに眺めていると
涙が止まらなくなる。





擬人化しつつもまるで
禅のお師家さんが語るような歌詞は
なるほど秋元康さんのモノでした。


いつの日か
本当の愛に気づく日が
訪れますように。



JMSDFモデル

2021年09月09日 | いろいろ日誌

▲KENTEX JAPAN



先日
海軍さんの街、呉市で営業中に
たまたま通りかかった商店街の
老舗の時計屋さんに立ち寄りました。
正面のショーウインドーには
かつて軍港だった名残からか
自衛隊仕様の時計がたくさん飾ってありました。
自衛隊仕様といっても
実際に実戦で使っている訳ではなく
あくまでもデザインがそれらしい。


また特にheavy-dutyをうたっている
訳でもないようですが
日本で唯一「防衛省本部契約商品」
として登録されているらしく
文字盤には日の丸が刻印されています。


メーカーのケンテックスさんのHPには
コンセプトが以下のように記されています。

2001年から続く日本製ミリタリーウォッチ JSDFシリーズ。私たちはJSDFシリーズを単なる日本のミリタリーウォッチと捉えていません。それは自衛隊が単なる軍隊ではないからです。他国を侵略せず、日本の平和と安全を守り、「専守防衛」という規律を持つ組織、その崇高な理念へのリスペクトが私たちの開発の原動力です。


ケンテックスの正規販売店である
呉市中通りの梶本時計店。
昭和な佇まいの店舗で
素朴であたたかい人柄の店主から
JMSDFモデルを購入しました。


腕にしっかりフィットします。



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