3月26日(金)プロ野球が開幕しましたね。
昨年はコロナの影響で開幕がずれ込みましたが
今年は観戦できる環境が整って
ホントに良かったと思います。
満員での観戦が可能になる日が
そう遠くないことを望みます。
さて
地元広島のテレビ局では
数日前からカープ特集が組まれていて
今年の戦力、順位予想など
OBやファンたちがたくさん集まって
賑やかに語られていました。
いわゆる
「プロ野球解説者」と言われる方々は
数多くいらっしゃいますが
なかでも達川光男さんだけは唯一
カープ優勝
を謳っていて
毎年の相変わらずの様子に呆れつつも
楽しく見ることができました。
ところで
昨日の開幕試合の結果は
すでに報じられているとおりですが
セントラルリーグの3試合はすべて
1点差で終了しています。
1点差での勝ち負けは
やるものも見るものもシビレますね。
それぞれのファンたちの喜怒哀楽が
テレビの前で展開されたことでしょう。
カープは前半に4点を取り
終盤8回までドラゴンズは0。
この段階でカープは
選手もファンもほぼ
先発投手の完投を期待したはずです。
しかし
結果は7対6でドラゴンズの逆転勝ち。
この結果について
様々な見方があると思いますが
原因はカープ選手とファンたちの
慢心
だと思います。
さらにいえば佐々岡監督の
「油断」と「直観力」にあるとも言えます。
理想的な展開の裏には
必ず隙ができるもんです。
自分の予想通りにコトが進むときこそ
最も注意しなければなりません。
いわゆる
野球の神様
による戒めです。
8回の表
先発の大瀬良が急に打たれはじめた。
ヒットでランナーが出たとき
ゲームの流れが変わります。
この瞬間が投手を変えるタイミングでした。
この変化が分かるかどうか。
これがトップに求められる
直観力だと思います。
これまで良い状態であった投手を
わずか1本のヒットで変えることができる
勇気こそがトップに求められる。
佐々岡監督は昨夜は眠れなかったことでしょう。
きっとあの8回表は
今年の戦い方を占う上で
重要なシーンとなるでしょう。
「負けに不思議の負けはなし」
野球はまさに人生の縮図ですね。
▲NPB公式ホームページ
今日明日のデーゲームが楽しみです。
カープがんばれ!!