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アメリカ現地時間8月12日のMLBゲーム
「ホワイトソックス対ヤンキース」
の一戦は劇的な幕切れとなりました。
1989年の映画
「フィールドオブドリームス」
の公開30年を記念してのイベントは
わざわざこの日のために
スタジアムをつくるという
いかにもアメリカらしい発想のもと
8000人の観客を迎えて開催されました。
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映画さながらに
ケビン・コスナーの登場に合わせて
両軍の選手が
外野フェンス奥のトウモロコシ畑から
登場するシーンが映し出された瞬間は
しびれましたね。
スクリーンやスポーツが活況する
アメリカを象徴するような演出には
降参するしかありません。
エンターテイメントを突き詰めると
こういうカタチになるんだという
熱意が伝わってきました。
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映画で使われたスタジアムは
公式戦を開催するコンディションではないにせよ
わざわざ近くに新設するあたりの本気度は
日本の文化にはありません。
そんな非合理的な発案は
口にした時点で迷宮入りでしょう。
シナリオがないはずの野球が
映画のシナリオ以上の結果を生む
というのも驚くべきことで
まさかの結末に
あっけにとられてしまいました。
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9回表
ビハインドのヤンキースが
2発のホームランで逆転。
ホームランボールが
トウモロコシ畑に吸い込まれていくシーンは
まさに映画を見ているようです。
そして
8-7で迎えた九回裏。
まさかまさかの
サヨナラ逆転2ランホームラン!
これ以上も
これ以下もない結末は
花火とともに終演になりました。
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当初は
この1試合のみ予定だったようですが
来年以降もMLBのゲームが開催されるようです。
日本からのツアーを企画してほしい。
旅行会社を計らいを期待しています。
アメリカは
ことあるごとに戦争ばかりしている
ちょっと困った国ですが
エンターテイメントという側面から眺めた時
その熱意や本気度に
強い魅力を感じてしまいます。
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▲YouTube/9:20