エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

ひろおく便り

2020年07月29日 | 農業日誌(米編)

▲ひろおく便り 7月27日(月)


広島テレビで毎週月曜日の
18時55分から5分間放送されている
『ひろおく便り』という番組があります。
広島県下ではあの
「ヤン坊マー坊天気予報」をやっていた
時間帯です。
ちなみに同じ時間帯の
「クレクレタコラ」はフジテレビ系でした。


▲YouTube「ヤン坊マー坊天気予報」



▲YouTube「クレクレタコラ主題歌」



「ひろおく」とは広島県の北東部にある
庄原市、府中市、世羅町、神石高原町のことで
4つの街の魅力を広く紹介している
地元密着型のカルチャー番組です。


7月27日に
「絶滅危惧種ダルマガエルとお米の関係」
と題して放送され、広島テレビのホームページにも
アップされましたのでぜひご覧ください。
ダルマガエルの里代表のヒゲの井藤さんが
備後弁で説明しています。



▲広島テレビ『ひろおく便り』7月27日(約3分)



なお
令和元年度産のダルマガエル米は
残り少なくなっています。
ご購入は電話で承っています。
(税込み500円/キロ)


2キロ、5キロ、10キロ、20キロで
全国発送しています。
送料のご負担をお願いします。
お問い合わせはこちらまで。
↓↓↓
井藤 090-9735-1189
桜井 090-7508-8935


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田植え完了!

2020年06月15日 | 農業日誌(米編)

▲絶滅危惧種ダルマガエルが生息する世羅町小谷の田んぼ

絶滅危惧種ダルマガエルを保護しながら
自然にやさしい米づくりを目指している
広島県の中山間地、世羅町(せらちょう)
小谷(おたに)地区の田んぼで、5月末
令和2年度米の収穫に向けての
田植えが完了しました。


昨年は天候に恵まれ
例年以上の収穫がありました。
そのため現在
特別価格にて販売中です。
詳しくは
こちらのブログをご覧ください。
↓↓↓

▲絶滅危惧種ダルマガエルの里



ダルマガエル田の様子は
今後もお知らせしますね。
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世羅ダルマガエル物語

2019年11月15日 | 農業日誌(米編)
 平成15年(2003年)広島県福山市神辺(かんなべ)町に大型スーパーができる計画が持ち上がりました。
その駐車場予定地の水田から「ダルマガエル」という絶滅危惧種のカエルが見つかりました。
ダルマガエルの移殖先として、以前から「ギフチョウ」の保護に熱心だった世羅町小谷(おたに)の井藤文男さんが里親に選ばれました。
小谷地区は空気や水がきれいな場所で、神辺と同じ芦田川(あしだがわ)水系です。
とはいえ、神辺と小谷は30キロ以上離れています。
100メートル移動させるだけでも繁殖に失敗するデリケートなカエルのため保護活動は難しいと思われました。
しかし井藤さんは
「大変なことを引き受けたが、これは面白いぞ!ワクワクするわい!」
と思ったそうです。

 その後、世羅町小谷には広島大学、川崎医科大学、広島市安佐動物公園、福山動物園、復建調査設計株式会社等から多くの専門家が訪れました。
なかでも川崎医科大学の宇都宮妙子先生は
「井藤さん。このカエルの保護は難しいよ。どこでも失敗しています。よろしく頼みます。」
と目に涙を浮かべて話されたそうです。
小谷に移殖されたダルマガエルを毎日観察しているうちにいろいろなことがわかってきました。

1.トノサマガエルに似ているが、足は短く移動範囲が狭いので外敵に襲われやすい。
2.池や川のカエルではなく、田んぼのカエルで、稲と共に生きている。
3.トノサマガエルより産卵時期が遅く、稲作の「中干し」という時期に、まだオタマジャクシの状態である。
4.ダルマガエルはたくさん虫を食べている。

 

ダルマガエルの生態から「あきろまん」という品種の稲が選ばれました。
あきろまんは稲刈り時期の遅い晩生 品種のため水を遅くまで張っておけること。
そして中干しをしなくても倒伏のリスクが少ないことが生態にあっ ている。
そして何よりも美味しく、食感がしっかりしたお米だからです。

 
 ダルマガエルが移殖されて5年目を迎えた平成20年(2008年)の春。
この年は「国際カエル年」でもありました。
5年目にしてようやく産卵が始まりました。
井藤さんは当時のことを思い出しながら語ります。

『カメラを持つ手が震えるのよ。鳥肌は立つし。
「宇都宮先生やったよ。産まれたよ」と空を向いて叫んだよ。
あとからあとから涙がこぼれてね。続けてきてよかった。。。。。』


 熱心に指導して頂いた宇都宮先生はその年の初めに他界されていました。
この年以降、順調に数を増やし今日では春から夏にかけてダルマガエルの大合唱が響く田んぼになりました。     
 地元の小学校や地域と共に活動してきた保護活動に対して、平成20年(2008年)には農水省の「田園自然再生活動コンクール」で最優秀賞を受賞。
平成23年(2011年)には内閣総理大臣賞、並びに「ひろしま環境賞・個人の部」を受賞。
そして平成24年(2012年)には農林水産大臣に優良認定されています。
ダルマガエルの保護を目的とした稲作は農薬や除草の回数を減らすことになり、たくさんの生き物が生息する田んぼになりました。
その結果、生物多様性に配慮した人にやさしいお米ができあがりました。
「ダルマガエル米」をご賞味いただき、ダルマガエルのことを多くの方にお知らせしてほしいと願っています。

■農事組合法人ダルマガエルの里

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地球派宣言

2019年02月11日 | 農業日誌(米編)
テレビ朝日系列の広島ホームテレビは
「地球派宣言」25周年特番として2月23日(土)に
ダルマガエル保護田の特集を放映すると
プレスリリースがありました。


▲プレスリリース『地球派宣言』




なお取材の模様は
昨年10月のブログにアップしています。



▲ブログ「石原良純さん、ダルマガエル保護田に」



「地球派宣言」は
800種類の動植物保護のキャンペーンCMや
番組を放送してきました。
今回の特集においてもキャンペーンテーマである
「人と自然の共存」を自ら実践する男性2人にスポットを当て
自然と共に生きる思いに迫ります。


代表の井藤さんほか
活動に協力している地元の団体
「伊尾・小谷たえクラブ」のメンバーや
世羅東小学校の生徒さんも出演されています。


放送は
平成31年2月23日(土)14時から14時55分

ぜひご覧になってみてください。
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背筋力

2018年05月19日 | 農業日誌(米編)


戦前の女性は
米俵を5俵も担いでいたのか!?


1俵は約60キロですから
300キロを担いでいたことになります。


信じがたい事実ですが
米俵の運搬は主に
女性の仕事だったようです。


当時
背筋力を測定したら
いかほどだったのか、
興味が尽きません。





さて
ワタクシ
本日から一週間
東京に滞在します。


両手を開けておきたいので
いつもながらのバックパック移動です。


昔風に言えば
背負子(しょいこ)なんでしょうが
目一杯詰めても40キロ程度。
俵一個分にも及びません。



▲相棒のMILLETさん


バックパックを担いで歩くと
最初のうちは
肩腰足にズシンときますが
次第に慣れてきて
一体になります。


こうなると
ストレスなく
どこまでも歩いて行ける感じに
なります。


カラダがコツを
覚えるんですね。


俵担ぎも
俵担ぎのカラダになれば
なんてことない。


背筋力という
測定値を超えたところに
人間のカラダの真実が見えてきます。
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ダルマガエル米が特集番組に登場します!

2017年02月25日 | 農業日誌(米編)

▲広島ホームテレビ「地球派宣言」



広島ホームテレビは

環境保全キャンペーンとして

「地球派宣言」

という特集番組を放映しています。




特集には

著名人や芸能人も多数出演し

取材内容も繊細、緻密で

地方局の特集としては

そのクオリティの高さに

定評があります。





2月26日(日)に

放映される地球派宣言に

世羅町のダルマガエル米が

登場します。




この日のゲストは

女優で

「羽鳥慎一モーニングショー」の

コメンテーターでもある

高木美保さんです。



▲高木美保さん




詳しくは

「伊尾・小谷たえクラブ」のブログを

ご覧になってみてください。



▼伊尾・小谷たえくらぶ



◎感謝
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6月23日(土)田植会

2012年06月08日 | 農業日誌(米編)
※ブックマーク「伊尾・小谷たえクラブ」のブロクにもご案内しています。
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無農薬田の除草作業

2012年06月06日 | 農業日誌(米編)
約2haの無農薬田を
毎日少しずつですが
人力除草しています。
除草の様子はブックマークから
アクセスできます。

除草の大変さは
やってみないとわからないですね。
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伊勢光。美味しくいただきます!!

2011年11月07日 | 農業日誌(米編)
伊勢光さんの袋詰めが完成しました。

米袋に一枚一枚
感謝の想いを込めて
手書きをさせてもらいました。

幼いころ
「米」という字は
八+十+八が字になったもの。。。
たくさんの時と手間を重ねてつくられたもの。。。
と教わりました。
本当にその通りだなあ~と
実際につくらせていただいてわかりました。

来年の収穫にむけて
ボチボチ準備を始めようと思います。

●感涙。。。収穫に感謝!
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脱穀の日◎イセヒカリが籾になりました!!

2011年11月03日 | 農業日誌(米編)
6月18日(土)に田植えを行い。。。
10月15日(土)に稲刈りを行い。。。
11月2日(水)に脱穀し籾になりました。

脱穀はコンバインを田んぼに入れて行いました。
当日の様子はブックマークからアクセスできます。
動画は同じチャンネルで「1~5」まであります。
さてどのくらい収穫できたのか楽しみです。
ちなみに
1反(1000㎡/約300坪)で10俵(約600kg)採れれば
“豊作”と言って良いようなので
3畝(1反の約1/3)だと3俵(180kg)が目標となりそうです。

さて
イセヒカリはこの後
乾燥室に入れられて一晩風をあて
次の日には玄米になって
袋詰めとなります。
その模様は後日あらためてアップします。

◎自然からの惠みに感謝m(_ _)m
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<感謝>イセヒカリの刈り取りが無事終わりました。

2011年10月16日 | 農業日誌(米編)
10月15日(土)曇り空の下で稲刈りを行いました。
前日までの雨で足元がぬかるんでいましたが
なんとか人力でやりきりました。。。
当日の様子を
YouTubeにアップしました。
稲刈りから櫨干しまで9本の動画になっています。
ブックマークからアクセスできます。

稲刈りが初めての方も多く
かなりの重労働に息も絶え絶えの方も。。。
これが晴天なら
もっと汗をかいただろうなあ。。。
稲刈りにはちょうど良い天気に恵まれました。

地元の農家さんの指導を受けましたが
聞くのと
やるのとでは
全く違いますね。
「習うより慣れろ」
の意味が良く理解できました。

櫨に干したイセヒカリは
10日前後乾燥させて
その後籾摺りを行います。
人のクチに入るまで
たくさんの行程が必要なお米。
心から感謝して
いただきたいと思います。

●お日様、お月様、お水。。。すべてに感謝
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●本日10月15日(土)の稲刈り会は予定通り“開催”します

2011年10月15日 | 農業日誌(米編)
本日予定しておりました
「イセヒカリ稲刈り&櫨干し体験会」は
予定通り開催いたします。

少しぬかるみがあります。
着替え等を準備して参加して下さい。

よろしくお願いします。

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イセヒカリ稲、手刈り櫨干し体験会のお知らせ

2011年10月09日 | 農業日誌(米編)
日時:2011年10月15日(土)午前10時~14時頃まで
場所:ちいさな実験農場世羅伊尾
住所:〒729-3307広島県世羅郡世羅町伊尾1418
電話:090-5260-4967doc
備考
①雨天の場合次の日16日(日)に行います。
順延のお知らせは当日朝7時までにこのブログでお知らせします。
②参加費無料。お昼はこちらで用意します。
③長靴、タオル、軍手、着替え等は持参してください。(鎌あります)
④更衣室、シャワー室、簡易水洗トイレ完備。
⑤絶滅危惧種「ダルマガエル」の保護田が車で5分ほどの場所にあります。
時間があれば見学をオススメします。。。
●「ダルマガエル」についてはブックマークからアクセスできます。

↓◎収穫に感謝
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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・25)

2011年08月16日 | 農業日誌(米編)
イセヒカリに稲穂がつきました。
しばらく低温が続いていたので心配していましたが
やはり稲さんは強いですね。
外葉が虫に食べられたりしていますが
稲全体に勢いとエネルギーを感じます。
稲刈りの予定は10月末。
田植えから4ヶ月ほどで収穫となります。

周りの田んぼは
すでに稲穂が垂れ下がり
収穫の時を待っているようです。

↓●稲さんに感謝、食に感謝
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<続>イセヒカリの定点観測

2011年07月23日 | 農業日誌(米編)
一ヶ月を経過した田んぼの様子です。
画像で比較するととても分かりやすいですね。
この時期、稲の色が若草色から濃い緑色に変わってきますが
これは
花をつける前に栄養素(主に窒素分)を体内に
吸収しようとする遺伝子の働きによるものだそうです。

8月上旬には花をつけ、その後実りへと繋がります。
自然の大きな力を感じますね。

●お日様、お月様、水、風に感謝しながら人気ブログランキングへ
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