エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

常識を疑ってみる

2022年01月18日 | 趣味日誌

▲フジテレビHP



フジテレビの「月9」は
言わずもがな高視聴率が期待される
看板ドラマの時間帯。



最近はテレビの前に座っているのが億劫で
ましてや毎週同じ時間帯のドラマを
欠かさず見るなんて
まるでお仕置きのようです。
ゲツクのランキングで
当時見ていたのは3位の
「東京ラブストーリー」だけで
あとはほとんど知りません。



▲300人にききました




先週から始まったゲツク
「ミステリと言う勿れ」は
コミックスを実写化したドラマですが
これがなんとビックリなシナリオ。
菅田将暉さんが演じる
「久能整/くのうととのう」
という主人公の名前からして
すでにそこにメッセージ性を感じます。



久能整曰く
「常識を疑ってみる」という
その発言や雰囲気は
ジェンダーフリーでナチュラル。
そして押し付けがましく無い。
それでいて
ドラマの展開は早く
整のセリフの内容もタイミングも
視聴者に分かりやすい。



自らを苦しめる多くの原因は
「~ねばならない」に固執する
社会的、個人的な常識だったります。
当たり前が実は
当たり前ではないかもしれないと
一度疑ってみることも必要かも知れません。
四苦八苦に囚われて生きざるを得ない
私たちには「逃げ場」はないのでしょうか。



このドラマは
なにやら
「禅問答」
のようでもあるところが
琴線に触れたようで
2週連続で見てしまいました。
コミックスの実写化、映画化が活況ですが
あらためてその質の高さに驚嘆する
今日この頃です。



なお
最近は無料の動画見逃し配信ソフトもあり
定時で見なくてもお暇なときに楽しめます。
「月9」は月曜日の夜に見るもの
という常識はすでに過去のモノのようです。



▲Tver


あけましておめでとうございます

2022年01月10日 | 映画日誌
令和四年
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。


とはいえ
ここ広島では年明け早々の「マンボウ」とかで
いきなり自粛ムードが漂っています。
「感染者数」にフォーカスすれば
早めの対策が必要なのでしょうが
「ウィズコロナ」などという掛け声むなしく
前回に逆戻りというお粗末な状態には
どうにも承服できません。






さて
先のブログで
「マトリックス4」の紹介をしました。
感想はズバリ
作品への期待が大きかったため
その反動は結構ショッキングでした。



▲映画com



マトリックス3部作の持つ
宗教的、哲学的なメッセージ性は継承しつつも
映画という媒体は視覚、聴覚に訴える
娯楽作品と考えると
やはり「映画com」のような評価に
なってしまうのも頷けます。
映像にもサウンドにも斬新性を感じない。
作品前半部分が劇中劇のようで
監督のラナも正直、この時期に
「マトリックス」は撮りたくなかった
のではないかと感じました。



なぜなら
製作側の本気度が伝わってこない。
クラッシュシーンを撮影するのに
わざわざ高速道路をつくった前3部作のような
チカラの入れようが全体的にないのです。
そんなわけで
劇場では中盤ぐらいで
退出しようかと思いながらも
なんとか見続けましたが
エンドロールはキャンセルして
久し振りに
“見なきゃよかった感“に包まれながら
さっさと帰宅しました。



これらの感想はあくまでも
個人のモノです。
見る角度によって物事は
全く違って見えてきます。
映画の評価は人それぞれですので
どうぞ悪しからずご了承ください。



▲映画com



一方
サブスクチャンネルで話題の
劇団ひとり監督作品「浅草キッド」。
こちらはいかにも
“映画らしい映画”と感じました。
監督が見せたいシーンを
実にしっかりと丁寧に見せていて
これぞ「編集力」といえる作品です。
映画comの評価よろしく
大きなスクリーンで見たい作品。
劇場公開を期待したいと思います。



▲ネットフリックス「浅草キッド」