▲フジテレビHP
フジテレビの「月9」は
言わずもがな高視聴率が期待される
看板ドラマの時間帯。
最近はテレビの前に座っているのが億劫で
ましてや毎週同じ時間帯のドラマを
欠かさず見るなんて
まるでお仕置きのようです。
ゲツクのランキングで
当時見ていたのは3位の
「東京ラブストーリー」だけで
あとはほとんど知りません。
▲300人にききました
先週から始まったゲツク
「ミステリと言う勿れ」は
コミックスを実写化したドラマですが
これがなんとビックリなシナリオ。
菅田将暉さんが演じる
「久能整/くのうととのう」
という主人公の名前からして
すでにそこにメッセージ性を感じます。
久能整曰く
「常識を疑ってみる」という
その発言や雰囲気は
ジェンダーフリーでナチュラル。
そして押し付けがましく無い。
それでいて
ドラマの展開は早く
整のセリフの内容もタイミングも
視聴者に分かりやすい。
自らを苦しめる多くの原因は
「~ねばならない」に固執する
社会的、個人的な常識だったります。
当たり前が実は
当たり前ではないかもしれないと
一度疑ってみることも必要かも知れません。
四苦八苦に囚われて生きざるを得ない
私たちには「逃げ場」はないのでしょうか。
このドラマは
なにやら
「禅問答」
のようでもあるところが
琴線に触れたようで
2週連続で見てしまいました。
コミックスの実写化、映画化が活況ですが
あらためてその質の高さに驚嘆する
今日この頃です。
なお
最近は無料の動画見逃し配信ソフトもあり
定時で見なくてもお暇なときに楽しめます。
「月9」は月曜日の夜に見るもの
という常識はすでに過去のモノのようです。
▲Tver