エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

鬼の宿

2021年01月19日 | イベント情報



黄道(こうどう)は
天球上における太陽の
「見かけ上の通り道」
のことを指します。



ちなみに
黄道よりさらに
5度8分7秒傾いている
月の通り道のことを
「白道」といいます。



二十四節気のひとつ「立春」は
現在広まっている定気法では
黄道が315度のときのことを指し
通常は2月4日ごろにあたります。
ところが
今年に関しては
2月3日23時59分がそれにあたり
わずか1分の時差のため
立春が2月3日となります。
したがって
節分が2月2日になり、このことは
明治30年(1897年)以来
124年ぶりのこととか。


▲天河大辨財天社HP


さて
奈良県天川村の天河神社では
節分祭の前夜に鬼を迎える
鬼の宿
という神事を執り行います。



夜更け、一番座敷に
「布団」をひき
「にぎりめし」「梅干し」を供え
縁側には澄みきった真水を
「手桶」に張り
一晩そのままにしておきます。
節分祭当日の早朝
「手桶」の水を見ると
鬼が手を洗い、泊まった印として
底に砂が沈んでいるのを
参列者全員が確認する
といったものです。



天河神社では
通年通り
2月2日19時~「鬼の宿神事」
2月3日11時~「節分祭」
を予定されています。







ちなみに
神殿での御参列は限定50名ですが
1月14日現在既に上限に達したとのこと。
3日の護摩への御参列は大丈夫そうです。
令和3年の厄除け祈願にいかがでしょうか。
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呪力

2021年01月15日 | スピリチュアル日誌

▲小豆粥

小正月(こしょうがつ)にあたる1月15日
皇居宮中では両陛下がご朝餐に
「小豆粥」を召し上がられます。


元日を
「大(おお)正月」と呼ぶのに対し
正月15日を
「小正月」と呼びます。
本来の小正月は
一年の最初の満月の日であった
旧暦1月15日のことです。



小正月の朝に
小豆粥を食べる風習は古くからあり
平安時代の『土佐日記』にも記されています。
小豆の赤い色には
邪気を祓う「呪力」がある
とされ食されるようになったとか。



科学的な検証が進む昨今
「呪力」などを語ることは
憚られるかも知れませんが
日本の歴史を振り返るなかで
「呪」は避けて通れないのも事実です。
過去ブログでは竹田恒泰さんの
「怨霊になった天皇」を紹介しましたが
このところの疫病の蔓延には
何かしら呪力のようなものを
感じずにはおれません。



▲過去ブログ「怨霊になった天皇」



アニメの世界では
相変わらず劇場版「鬼滅の刃」が
ロングランで上映中ですが
少年ジャンプで連載中の
「呪術廻戦」
がテレビアニメとして大ヒット中とか。



▲「呪術廻戦」公式サイト




目には見えないけれど
確かに存在する不思議なチカラ。
そんなチカラを
思い出す時節が
近づいているのかも知れないと
アニメブームから感じる
今日この頃です。
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コタツでミカン

2021年01月09日 | いろいろ日誌

▲谷風 梶之助


旧暦1月9日は
風邪の日
大相撲・第4代横綱の谷風梶之助が
「御猪狩風」
で死亡した日です。
谷風は江戸中期の1750年に仙台で生まれ
1789年に横綱に昇進。
1795年1月9日に44歳で亡くなりました。



この御猪狩風(おいかりかぜ)とは
今日で言うところの
「インフルエンザ」のことで、いわゆる
流行性感冒のことを指します。





昨今の
新型コロナも
流行性感冒にあたりますが
エボラ出血熱などとは異なり
致命率は高くない疾患にも関わらず
連日、大きなニュースになっています。



感染症の専門家と言われる方々が
テレビで声を大にして注意喚起していますので
否が応でも恐怖心が増大してしまいます。
ちなみに
行政から発表される数値は
「陽性者」であるのに対し、ニュースでは
「感染者」になっている。
テレビでは
感染者と陽性者の区別が曖昧なようで
このあたりのことはきちんと
報道してほしいと思います。



したがって
緊急事態宣言が出された翌日のニュースで
「通勤ラッシュは通常のままです!」
などと報道しているニュースをみると
もうそろそろいい加減にしろ!!
と言いたくなります。



ネット上では
詳細なデータがアップされているため
国民、市民は既に
ずいぶんと冷静になっています。
つまり
実際のデータからみれば
感染率が著しく上昇しているとは言えない。
「感染者」と呼ばれているのは実際には
「陽性者」のことで、増加の訳は
「検査数」が増えているから。
そのことに
多くの国民が気づいているために
前回の緊急事態宣言時とは
異なる行動になっているのではないか。



また
気温が低く空気が乾燥する冬場は
体力の低下も伴って通常期でも
風邪を発症する確率は高まります。
ただの風邪と思えば
さほど恐れることもないでしょう。
多くの方が
新型コロナに対して
正しく恐れる態度を身に着けたとも
言えるかも知れません。



休日は自宅でのんびりと
コタツでミカン
温かくなるまで
しばらくの辛抱です。



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あけましておめでとうございます

2021年01月02日 | ライフワーク

▲「失っても、失っても生きていかなくちゃならない」鬼滅の刃/7話



令和三年
あけましておめでとうございます。


ブログ開設から本日
令和三年1月2日で4609日目。
開設から13年目に入りました。
投稿数は昨年末で1005件。
約4.6日に一件のペースなので
「日記」と呼ぶにはちょっと
ノンビリのペースでしょうか。
それでも
懲りずに訪問頂けていることに
心から感謝しつつ
僅かでも何かのお役に立てるような記事を
これからも書いていきたいと思います。



さて
ブログを読み返してみると
当たり前の事ですが
月日の経過とともに
関心事が変化していることがわかります。
ただ一貫しているのは
安心して楽しく暮らしていける社会を実現するにはどうしたら良いのか
という事が根底にあります。



つまりそれは

エコな暮らしとは、何をどうすれば良いのか?

はたまた

平和な世界にするためにどのような活動をすればよいのか?

といった具体的な方法論の掘り下げの時代から

精神世界へのアプローチ

の時代に変化して
向かう方向性が明確になってきた
ということだと思います。


すなわちそれは
ひとことで言うと
仏教でいうところの『見性』であり
科学でいうところの『絡み合い』
を知ることだと思うのです。
仏教などというと
古臭くて小難しい宗教のように感じますが
情報環境が整った今こそ
古い教えに真実を見る。つまり

ワタシとは何か?

の答えをこれほど
目前にした時代はなかったと思います。
つまり万人が
“真実を知る時代がきた”
という事ではないでしょうか。


コロナ禍は
一人一人の目覚めを促すための時間。
ことはすべて必然に起こっています。
見えざる敵に怯える時間は
見えざる本当のワタシを知る時間へと
変化することでしょう。
なお
「見性」「絡み合い」については
あらためてまとめてみたいと思います。


本年も
どうぞ宜しくお願い致します。
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