参議院選挙が終わりましたね。
地元の中国新聞の一面は
「改憲勢力3分の2超」
と大々的に伝えています。
選挙速報を報じるテレビからは
“万歳”
を叫ぶ選挙事務所の中継が
放映されていましたが
いつもながら
何か違和感を感じてしまいます。
多くの期待を背負っての当選ですから
「うれしい、万歳!!」
という気持ちもわからなくはないのですが
期待される緊張感から
「身が引き締まる」
という表現をされる方もいます。
さて
冒頭の画像は
独立総合研究所代表取締役社長である
青山繁晴氏が2011年に執筆した
「ぼくらの祖国」
の表紙です。
第1章の冒頭は以下の内容で始まります。
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きみは祖国を知っているか。
あなたは祖国を知っていますか。
ぼくは知らなかった。
なぜか。
日本の学校では、教えないからだ。
日本の大人も、語らないからだ。
子供のときに
「祖国とは何か」を教わるのが
日本以外のすべての国では
ふつうだということを
世界を歩けば歩くほど、
ぼくは現場で理解していった。
祖国とはなんだろう。
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政治家には絶対にならない
と語ってきた青山氏が
このたびの参議院選挙に出馬し
比例区で当選されました。
選挙後のインタビューの動画が
Youtubeにアップされていますので
以下にシェアします。
▲関西の女子アナが思わず『嬉しい』と喜んでしまった青山繁晴 参院選当選後のコメント(Youtube)
「ぼくらの祖国」は
祖国や天皇を語ると
“右翼”
と思われてしまう日本の風潮が
実はつくられ、教え込まれた
洗脳であることを知る
きっかけになるでしょう。
そして
祖国を愛し
家族や隣人を愛する態度に
右や左などの
対立は存在しない。
対立は利権によって
意図的に仕組まれていることが
わかります。
あわせて
祖国を知ることは
目には見えないけれど
ぼくらを今ここに存在させている
先祖の思いが脈々と流れている
ことを知ることでもあります。
実は目には見えない
非科学的と思われる事象の中に
真実を知るためのヒントがあり
青山氏の文章の行間からは
そのことがヒシヒシと伝わってきます。
あらためて今こそ
読み返してみたいと思います。
青山さん
当選おめでとうございます。
▲青山繁晴「参院選・魂のラスト演説!」大阪難波・高島屋前(Youtube)
◎感謝
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