11月20日(日)
中央自動車道で
秋篠宮ご一家が乗車された車が
追突事故を起こしたと
ニュース速報が流れました。
ご一家はご無事とのことでしたが
追突された車の安否の詳細は
報道されていません。
このあたり
日本の報道の偏狭ぶりが
垣間見えるようですね。
しかし
皇族の乗る車が
事故を起こすなんて
ありえないと思いませんか。
しかも
皇位継承権上位の皇族が
乗車する車がですよ!
事故の原因は
運転手のいねむりではないかと
言われていますが
この事故の背景には色々なメッセージが
隠されているように
感じて仕方ありません。
▼毎日新聞ニュース(Link)
昨今の
ご譲位(生前退位)報道と合わせ
この度の事故は
皇室関連の諸問題に対する
国民の関心を喚起する
きっかけになりそうです。
先日
竹田恒泰さんが
ある報道番組で
現在の皇室の諸問題について
解説されていました。
当時ガン闘病中だった
三笠宮寛仁親王のお話しと
前置きした上で
「皇族は手術や入院費用に
健康保険が適用されない。
その膨大な費用を賄うのに
地方での講演活動を行っていた」
とのこと。
▼三笠宮寛仁親王
つまり
天皇や皇太子以外の皇族方には
わずかな予算しかあたえられておらず
各種社会保険なども適用されない
ということ。
そんな事情があるなんて
知りませんでした。
ところで
皇太子が外出される際には
当然のことながら
高速道路は閉鎖され
白バイやパトカーの
先導がつきます。
しかしながら
皇族方に関しては
この度の事故でもわかるように
最低限の警備、警護しかつきません。
秋篠宮家については通常時
お付きの方は5人ほどとのこと。
事故を起こした運転手の
勤務状況はどうだったのでしょうか。
気になるところです。
ちなみに
皇太子になると警護の数も
予算も10倍以上になります。
さて
ご譲位に関してですが
現在の皇太子が天皇になられた場合
皇室典範で謳う皇太子は
天皇の直子(男子)
と規定されているため
現在のままの皇室典範では
皇太子は存在しなくなります。
つまり
皇室典範を改定しないかぎり
日本から皇太子がいなくなる
ということです。
これにはビックリ!
しました。
ご譲位について考えるということは
今後の日本のありかたを考えること。
皇室典範のみならず
憲法をどうするのか。
象徴とされる天皇のお立場やお仕事は
今のままで良いのか。
戦後
日本人が避けてきた諸問題と
真摯に向き合わなければならない
そんな時代になったと
言わざるを得ませんね。
あわせて
ご譲位報道や
このたびの事故をきっかけに
知らなかった
わからなかった皇室の諸々が
おもてに出てくる時代にもなりました。
天皇を頂いているということは
どういうことなのか。
今一度
見つめ直してみたいと思います。
▼皇室典範(LINK)
◎感謝
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