エコでピースな市民のひろば

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第六十二回神宮式年遷宮御白石持行事参加報告~其の二~

2013年08月03日 | 伊勢の神宮

~<左>寺岡賢さん(伊勢修養団講師)<中央>入江富美子さん(映画監督)<右>寺尾~

7月28日(日)夕刻
明日予定されている御白石持行事に先立ち
二見浜参宮において禊を行いました。
全国から大勢の参加者があるため、禊も順番待ちです。
移動のバスから降りてしばし歓談。。。
参拝後はお札を頂き、本日宿泊先の修養団に移動しました。






御白石持行事は
白石を積んだ荷車をひいて
神宮に奉献するのですが一台の車を二千人が担います。
車に繋がれた二本の綱をそれぞれ千人毎がひいていきます。
石を積んでいる車ですから
かなりの重量になりますね。





白石は神領民が白布に包んで
新殿の瑞垣内に奉納されます。
遷御後は
天皇陛下皇后陛下のみしか立ち入りが許されない場所です。
皇太子以下皇室関係者、内閣総理大臣といえど
内玉垣南御門の庇までしか入れない特別な場所に入れて頂く。
遷御前とはいえ大変貴重な体験です。
ありがたいご縁に恵まれました。

ちなみに
神宮の平面は以下のようになっています。


◎次回につづく

第六十二回神宮式年遷宮御白石持行事参加報告~其の一~

2013年08月01日 | 伊勢の神宮


今年、平成二十五年は第六十二回目の式年遷宮の年にあたります。
二十年に一度ですので前回は平成五年に行われました。
式年遷宮についてWebでは以下のように解説されています。

『20年に1度の大祭、神宮式年遷宮(じんぐうしきねんせんぐう)は、正殿(しょうでん)を始め御垣内(みかきうち)のお建物全てを新造し、さらに殿内の御装束(おしょうぞく)や神宝(しんぽう)を新調して、神儀(御神体)を新宮へお遷し申し上げる、我が国で最も重要なお祭りのひとつです。神宮の古伝では神宮式年遷宮が制度化されましたのは、天武天皇の御代のこととされ、第1回の式年遷宮が内宮で行われましたのは、持統天皇4年(690)のことです。以来、戦国時代に中絶するという事態に見まわれながらも、1300年にわたって続けられ、平成5年秋には第61回の神宮式年遷宮が古式のままに行われました。』

遷宮は大御神のお社を新しく建て替えるのみならず
お着物や日用調度品等もすべて新しくされます。
大御神が新殿に遷る祭典を「遷御」(せんぎょ)といい
内宮は10月2日、外宮は10月5日が予定されています。

その遷御に先立ち
唯一、神領民が関わることのできる行事
「御白石持行事」が7月末からはじまりました。
詳しい日程は→ココ←からアクセスできます。

御白石持行事についてはWebから引用します。
↓↓↓
『お白石持行事は、一連の遷宮諸行事のひとつであり、 新しい御正殿の敷地に敷き詰める「お白石」を奉献する 民俗行事。宮川より拾い集めた「お白石」を奉曳車・ 木そりに乗せ、沿道や川を練り進みます。
神域に入ってからは、一人ひとりが白布に「お白石」を 包み、遷宮後は立ち入ることの出来ない新宮の御垣内、 真新しい御正殿の近くまで進み、持参した「お白石」を 奉献する行事です。
お白石持行事は、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として選択され、また伊勢市の「無形民俗文化財」として指定されています。 』

7月28日(日)に伊勢に入りました。
当日のおかげ横丁の御白石持行事の様子を動画にしました。
動画はココから



◎次回に続く

寺岡賢講演会◎神話に学ぶやまとのこころ

2013年05月11日 | 伊勢の神宮
平成二十五年は
伊勢の神宮の式年遷宮です。
公益財団法人、伊勢修養団より
寺岡賢さんをお招きして
「神話に学ぶやまとのこころ」と題した
講演会を開催します。
昨年9月に続き
広島での開催は2回目となります。
日本人のこころのスイッチを
“ON!”にしませんか
奮ってご参加ください。

<日時>
平成25年6月8日(土)14時~16時
開場13時30分
<会場>
広島市まちづくり交流プラザ
北棟5階(広島市中区袋町6-36)
<参加費>
2000円(当日は2500円)/定員120名
<申込み>
下記申込メール宛に氏名・連絡先
申込み数を記入して送信してください。
↓↓↓
sunnysblue222@gmail.com

<申込・問合先>
090-4891-7109(田中)
090-9064-4588(渡邉)