▲谷風 梶之助
旧暦1月9日は
風邪の日
大相撲・第4代横綱の谷風梶之助が
「御猪狩風」
で死亡した日です。
谷風は江戸中期の1750年に仙台で生まれ
1789年に横綱に昇進。
1795年1月9日に44歳で亡くなりました。
この御猪狩風(おいかりかぜ)とは
今日で言うところの
「インフルエンザ」のことで、いわゆる
流行性感冒のことを指します。
昨今の
新型コロナも
流行性感冒にあたりますが
エボラ出血熱などとは異なり
致命率は高くない疾患にも関わらず
連日、大きなニュースになっています。
感染症の専門家と言われる方々が
テレビで声を大にして注意喚起していますので
否が応でも恐怖心が増大してしまいます。
ちなみに
行政から発表される数値は
「陽性者」であるのに対し、ニュースでは
「感染者」になっている。
テレビでは
感染者と陽性者の区別が曖昧なようで
このあたりのことはきちんと
報道してほしいと思います。
したがって
緊急事態宣言が出された翌日のニュースで
「通勤ラッシュは通常のままです!」
などと報道しているニュースをみると
もうそろそろいい加減にしろ!!
と言いたくなります。
ネット上では
詳細なデータがアップされているため
国民、市民は既に
ずいぶんと冷静になっています。
つまり
実際のデータからみれば
感染率が著しく上昇しているとは言えない。
「感染者」と呼ばれているのは実際には
「陽性者」のことで、増加の訳は
「検査数」が増えているから。
そのことに
多くの国民が気づいているために
前回の緊急事態宣言時とは
異なる行動になっているのではないか。
また
気温が低く空気が乾燥する冬場は
体力の低下も伴って通常期でも
風邪を発症する確率は高まります。
ただの風邪と思えば
さほど恐れることもないでしょう。
多くの方が
新型コロナに対して
正しく恐れる態度を身に着けたとも
言えるかも知れません。
休日は自宅でのんびりと
コタツでミカン
温かくなるまで
しばらくの辛抱です。