エセって、知っているだろうか?
江戸時代は、身分制度があった。
士農工商、エタである。
エタの住む場所には、限られていた。
そのエタの子孫は出身者として、差別を受けていた。
この差別の実態を、よくは僕は知らない。
しかし、40年くらい前は、確実にあった、と思われる。
その差別を逆手に取るのが、エセだ。
たとえば、何かもめごとがあると、「私みたいな出身者だから、差別するのか。」と言えば、行政は事を荒げたらくないので、無理を通してしまう。
この無理を利用するのが、エセだ。
行政に行って、駄々をこねる。
調整区域で家が建てられないところに、「私を差別するのか?」と主張するのである。
この逆利権がエセの目的だ。
僕のところにも来た。
「エセの会報誌を買ってくれ。
もし、買ってくれたら、もめごとがあった時、力になりますよ。
もし、買わなければ、うちの血の気の若いものが数人行きますよ。」
この様な金をせびる手口だ。
僕は、仕事がら、この様な輩と手を組むことは、絶対にできない。
「文句があるなら、今直ぐここに来いよ」
この様な会話が毎年繰り返された。
しかし、ここ数年は、電話すらない。
やはり、暴対法が効いたと思う。
ここに来いではなく、いますぐそこに行くの方が良かったかなぁ~
こんなクソ野郎は、一発痛い目に合わせたかった。