昨日、青山学院大学の研究室のプラズマ会(OB会)に出席してきました。
その研究室は厳しいことで有名です。毎年必ず研究室を辞めて、田舎に返る学生が出てました。
僕は大学なんて行きたいと思って行ったわけではないので、受験勉強もあまりせず、大学でもほとんど勉強しませんでした。
そんな僕でしたが、研究室に入っていた一年間は死ぬほど勉強させられました。
勉強しなければならないので、睡眠時間もあまりとれず、立ったまま寝てしまうことを始めて経験しました。
そんな、厳しい研究室だったので、卒業生はさまざまな分野で活躍しています。
すばらしいことです。
私も研究室の先生の紹介でキャノンに入社して、半導体の研究開発者として働くことができました。
でも、やはり元々本気で勉強したことがない私、東大で一生懸命勉強した人に勝てるとは思えません。
そこで、独立したいと思ったのです。
その頃は、本当に無謀な挑戦でした。
誰が考えても、失敗の文字しかありません。
そのことを話したキャノンの人も家族も本当に僕を引き止めてくれました。
結果は案の定、20年位は本当に苦労しました。
そして、今の仕事にたどり着きました。
今、60才になって、自分の独立を目指した決断が本当に良かったと思っています。
人生ってこういうことなんだ。
努力したことが、諦めなければいつかは報われるんだと。
もし、自分は独立できると思う人がいれば、絶対にやるべきです。
今日の体重は、69.1kgです。
読ませていただいて、ひでちゃんには行動力と経営者としての才覚があったんですね。
起業を興す事は、ある意味誰でも出来ますが、続ける事がやっぱりすごい事です!
これからも、頑張って事業を継続していくつもりです。