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肥宝館 -貧すれば丼する-

【秋葉原】 肉玉中華そば 連獅子「肉玉中華そば(950円)+ライス(150円)」

『秋葉原で一番ライスが進むラーメン屋』

JR秋葉原駅の昭和通り口から浅草橋方面へ徒歩3分。総武線高架の一本南の通りに2024年1月31日にオープンした「肉玉中華そば 連獅子」へ。運営するのは名古屋に本社を構える株式会社エフリードだ。愛知を中心に多種多様なラーメン店をプロデュース。肉玉中華そばの店は名古屋駅前の「肉玉中華そば 轟」に次ぐ出店のようだ。

コンセプトは『秋葉原で一番ライスが進むラーメン屋』。豚骨スープのラーメンに焼肉と卵黄を乗せた一杯はまるで徳島ラーメンのよう。たしかにライスが進みそうだ。店内はコの字カウンターに10席。麺メニューは「肉玉中華そば」を筆頭に肉玉つけそば、肉玉TKM、肉も玉子も乗せない「濃厚中華そば」をラインナップしている。

それぞれ焼肉ダブルやネギバカ盛り、生たまご、半熟味玉を追加トッピング可能だ。また、ふわとろオムレツに焼肉を乗せた「肉玉」提供しており、ライスと組み合わせて定食として食べることも出来る。もちろんこちらも肉ダブル有り。今回は様子見でダブルにはせず「肉玉中華そば(950円)」と「ライス(150円)」を注文することに。

なおライスは同料金でサイズを並、大盛、特盛から選べるが「大盛」でお願いした。着丼までは8分ほど。スープは鶏清湯に豚骨白湯、7種の野菜を加えたもの。そこに熟成再仕込み醤油を主軸に3種の醤油をブレンドしたというカエシを重ねている。サラリとした飲み口で甘味がありクリーミー。クセがないので飲みやすい。

そこにタピオカ粉を練りこんだモチモチの中太ストレート麺を合わせている。スープを吸収しやすいよう逆切り製法で仕上げた特注麺だそうだ。ツルリとした喉越しでスープとの相性も良い。そしてニンニク醤油ダレで焼き上げた豚バラ肉と、オレンジ色の黄身が濃厚なブランド卵「満月たまご」、メンマ、ナルト、刻みネギが乗る。

黄身に絡めた焼肉を固めに炊いたライスに乗せ一緒に掻き込む。こりゃ確かに合うが、欲を言えばスープのカエシがもう少し強い方が飯に合う気がする。またライス大盛なら焼肉はダブルにすべきだったな。卓上のニンニク、ニラ辛子、昆布酢、一味、柴漬けはお好みで。 最後まで美味しく頂いた。気になったTKMはまた次回。

<店舗データ>

【店名】 肉玉中華そば 連獅子(れんじし)
【住所】 東京都千代田区神田佐久間町3-1
【最寄】 JR山手線「秋葉原駅」昭和通り口徒歩3分

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