肥宝館 -貧すれば丼する-

【埼玉 春日部】 会津ラーメン 和「和特製醤油ラーメン(700円)」

女性客多め。春日部で啜る会津ラーメン

東武線・春日部駅の西口から歩いて4分ほど。ララガーデン春日部の斜向かいにある「会津ラーメン 和(かず)」へ。元々は岩槻区で営業していたが、2009年7月に春日部に移転した。会津ラーメンと言えば、豚骨ベースの醤油清湯に太めの縮れ麺を合わせるのが定番だ。東武線で会津と繋がる春日部で啜れるとは楽しみである。

木材をベースにした店内はカウンターとテーブル席が混在。入りやすい雰囲気だからか、女性客の姿が目立つ。ラーメンは、あっさりスープの醤油・味噌・塩と、濃厚スープの醤油・味噌をラインナップ。つけ麺もあっさりと濃厚の2系統で、それぞれ醤油・塩を用意。いずれも青じそ入りで半ライスが無料サービスで付いてくる。

なお、麺を細平打ちぢれ麺と太麺から選ぶことが出来る。また、昼はプラス250円で、夜は300円で小丼とドリンクがつくセットもある。この日のミニ丼は特製醤油生卵ご飯、四川丼、とりとネギの塩タレ丼とPOPに。今回は人気No.1という「和 特製醤油ラーメン」を、会津流の太麺ではなく、気になる細麺でオーダーすることに。

なお、細麺・太麺とも店奥の製麺スペースで打った自家製だ。細麺なので茹で時間が短く、あっという間に着丼した。薄濁りのスープは豚骨ベースで、魚介出汁は仄かに香る程度。そこに会津から取り寄せた醤油を使ったカエシを重ねている。強烈なクセや個性は無いが、じんわりと旨みを感じる良いスープである。

平打ちで縮れた細麺は、少し固めの茹で上がり。喉越しも歯ざわりも良く、スープをよく拾う。チャーシューは厚目にカットされた赤身肉で旨みたっぷり。これなら増量しても良かったな。ほか、メンマ、ナルト、刻みネギ、水菜が乗る。アッサリでスルっと啜れてしまう怖い一杯。次はシソ入りや太麺も試してみたいところだ。

<店舗データ>

【店名】 会津らーめん 和(かず)
【住所】 埼玉県春日部市中央1-46-9
【最寄】 東武スカイツリー線「春日部駅」西口徒歩4分

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