東岩槻駅そば、人気の油そば
東武野田線・東岩槻駅の北口から歩いて2分ほど。春日部側の踏切を跨ぐ大通りの側道沿いにある「油そば専門店 斬」へ。土日は昼夜通し営業のありがたい存在だ。現在は狭山市に本店を構える「油濱」の姉妹店として2018年3月27日に創業。その後「油濱 白岡店」が「斬」にブランドチェンジしたため、いまは東岩槻と白岡の2店があるようだ。
店内はカウンター10席と4人がけテーブル2卓の計18席。麺メニューだが、油そば専門店の名の通りラインナップは全て汁無しで、看板メニューの「コテそば」を筆頭に、醤油そば、塩そば、辛そば、青じそ明太そば、具無しの「手抜そば」を用意している。麺量はプラス100円で大盛270g、200円で特盛360gにグレードアップ可能だ。
それぞれ炙りチャーシュー、温玉、味玉、月見(生卵)、メンマ、ゆで野菜盛、白髪ネギを追加出来る。またライス、半ライス、温玉丼、のり明太丼、コテ玉丼、炙りチャーシュー丼といった飯モノも充実。ビールやレモンサワー、男梅サワー、烏龍ハイ、緑茶ハイ、ハイボール、芋と麦の焼酎も提供。今回は「コテそば(900円)」を注文した。
着丼までは10分ほど。「コテそば」とはコッテリしたそば、といったところか。菅野製麺所製のモッチリした太縮れ麺に醤油ベースのタレと油が絡んでいる。油は2種類の動物性油を使用しているそうで、コクがあるが重過ぎず。醤油ダレも甘過ぎず。そこに丼頂の卵黄も絡ませれば、コッテリにしてスッキリした味わいになる。
チャーシューは厚切りの豚バラ肉が1枚。ホロホロと柔らかく、黒胡椒が振りかけられ良い味に。ほか甘めで柔らかな太メンマ、刻みネギ、ナルトがトッピングされる。卓上には刻みニンニク、ラー油の染みた辛胡麻、ラー油、お酢、擦り胡麻、粗挽き胡椒があるのでお好みで。あっという間に完食。分量的に次回は何か追加トッピングしたいな。
<店舗データ>
【店名】 油そば専門店 斬(ざん)
【住所】 埼玉県さいたま市岩槻区東岩槻1-9-15
【最寄】 東武野田線「東岩槻駅」北口徒歩2分