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肥宝館 -貧すれば丼する-

【埼玉 新越谷】 麺屋 音 南越谷店「特製 濃厚鶏塩そば(1160円)」

北千住の人気店「音」の支店が南越谷に

東武スカイツリー線の新越谷駅、JR武蔵野線の南越谷駅から歩いて3分ほど。南越谷ゴールデン街の1つ北の区画で2022年7月11日から営業する「麺屋 音 南越谷店」へ。コチラは北千住の行列店「麺屋 音」の支店である。ここ南越谷のほか、2017年に柏、2023年には人形町にも出店。いずれも高い評価を得ている。近くへ寄ったついでにピットイン。

店舗は2021年末に閉店した「自家製麺中華そば 番家」の跡地に入居した。店内はL字カウンター7席と2人がけテーブル2卓の計11席。麺メニューは看板の「濃厚煮干しそば」を筆頭に、鶏白湯「濃厚鶏塩そば」、鶏豚骨魚介+野菜ポタージュの「濃厚つけ麺」、鶏と豚のガラを炊いた「極上中華そば」、二郎インスパイア「音郎」を用意。

それぞれ鶏と豚のチャーシュー、味玉、とろ豚、メンマ、海苔、ネギ増しを追加トッピング可能だ。またチャーシュー丼、トロ豚飯、白飯といった飯モノもあり、一杯飲ることも出来る。人気の「濃厚煮干しそば」は北千住の本店で何度も頂いているので、今回は「特製 濃厚鶏塩そば(1160円)」をオーダーすることに。

なおスープがアッサリ、普通、濃厚から選べるが、今回は「普通」でお願いした。着丼までは7分ほど。鶏油で黄色がかったスープは国産鶏を長時間強火で炊いた白湯。トロみがあり鶏の旨味をしっかり感じられる。いやな油っぽさやクドい甘味はなく濃厚ながら後味はスッキリ。程よい塩味が効いており旨いスープに仕上がっている。

合わせる麺は自家製で低加水の中細ストレート。プツっと歯触が良く、それでいて麺肌はツルツルでしなやかさあり、スープとの相性は抜群である。チャーシューは皮付きでローストされた鶏モモ肉が2枚と、醤油ダレが染みた解し豚が乗る。どちらも肉の旨味をしっかり楽しめる。そして黄身ネットリの味玉も美味である。

ほか海苔2枚、メンマ、刻みネギ、柚子皮、彩り鮮やかな五色のアラレがトッピングされる。卓上には一味、韓国産唐辛子、柚子胡椒、粒花山椒があるのでお好みで味調整を。目にも美味しい一杯、あっという間に間食した。そうそう、コチラでは着席すると布タオルのおしぼりをくれるのが嬉しいんだよなぁ。味よしサービスよし。ぜひ一度。

<店舗データ>

【店名】 麺屋 音 南越谷店
【住所】 埼玉県越谷市南越谷2-2-6
【最寄】 東武スカイツリー線「新越谷駅」徒歩3分

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