春日部「Dosanko大将」が移転リニューアル
東武線・春日部駅の西口から、ふじ通りを歩いて4分ほど。ラーメン店「平九郎R」のそば、中央一丁目交差点を曲がった先のビル1Fで営業する「麺や 大将」へ。元々は春日部駅西口そばの線路沿いで「Dosanko大将」の屋号で営業していたが、駅高架化工事の影響で2024年8月に閉店。屋号を改め10月21日に現在の場所に移転した。
店の前身は北宝商事のラーメンチェーン「どさん子大将」で、1993年にご主人・高橋信夫氏が店を買い取り独立。妻・高橋恵子氏と店を切り盛りする。店内はカウンター6席と座敷12席、ボックス席に7席の計25席。麺メニューは豚骨ベースの「二代目 大将らーめん」を筆頭に白味噌、赤味噌、激辛味噌、カレーの各種らーめんを用意。
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また1日20食限定で「ゆず塩らーめん」と「スタニンらーめん」も提供している。それぞれチャーシュー、味玉、メンマ、バター、コーン、きくらげ、のり、まるごとにんにくを追加可能だ。飯モノにはライス、カレー、温玉ごはん、チャーハン類があり、ミニサイズのチャーハン、カレー、高菜丼、チャーシュー丼も用意する。
ツマミ類はガリトマトやキャベチャー、きゅうり一本漬け、辛々花椒もやしといった冷菜から、焼餃子、水餃子、棒餃子、チヂミ、焼きガーリック枝豆、ホルモン炒め、ハムカツ、フライドポテトなど様々あり酒類も充実。居酒屋使いも可能だ。今回は看板メニューの「二代目 大将らーめん(830円)」をオーダーすることに。
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着丼までは8分ほど。「Dosanko大将」時代より豚骨多めで炊いているというスープはサラリとした飲み口ながら旨味十分。秘伝の醤油ダレはトゲがなく、表面に浮かぶ細かな背脂も手伝ってマイルドかつ濃厚な仕上がりになっている。そこに黄色がかった多加水の中太平打ち麺が泳ぐ。ツルツルシコシコでスープとの相性は抜群だ。
チャーシューは脂身トロリ、赤身ホロホロで美味である。ほか、黄身がサラリとほどける味玉が半分とメンマ、キクラゲ、海苔、揚げネギ、貝割れ、柚子皮、長ネギが乗る。卓上には七味と胡椒があるのでお好みで。背脂が上質だからか嫌なモタれ感は全くなく、最後まで美味しく頂いた。次回は味噌系やツマミも頂いてみたい。
<店舗データ>
【店名】 麺や 大将
【住所】 埼玉県春日部市中央1-2-6
【最寄】 東武線「春日部駅」西口徒歩4分