学生街・金町で啜る高コスパの鶏白湯
JR金町駅の北口から歩いて5分ほど。金町一番街通りの北端で、2019年9月から営業する「下町ら~めん」へ。店内はL字カウンターに6席と、奥にはお座敷も。麺メニューは鶏白湯ラーメンが主軸で、それぞれ塩、醤油、味噌、辛味噌を用意している。また、鶏清湯の「あっさりラーメン」や、まぜそばもラインナップ。
いずれも1杯500円からで、特製でも800円というコスパの良さ。また500円ではないが、期間限定で魚介白湯、濃厚味噌ホルモンら~麺、担々麺なども提供している。一方、飯モノは、ライスが100円、チャーシュー丼や豚肉丼、たらこ丼などがいずれも200円と、こちらもお買い得。今回は「塩白湯」を特製でオーダーすることに。
スープはサラサラでクリーミーな鶏白湯。塩ダレに果物を加えているそうで、やや甘味のある飲み口だ。鶏の風味はほのかに感じるもののクセや主張は控え目で、万人受けするタイプである。そこにザクッと歯切れ良い中細麺が泳ぐ。スープによくマッチしているが、希望すれば中太麺に変えてもらうことも出来るそうだ。
そして800円とはいえ、トッピングが豪勢なのが嬉しい。チャーシューは炙ったバラ肉が4枚。脂の多い部分を使っているので、ジューシーで旨い。味玉は黄身がホクホクで、白身に醤油の味がしっかりと付いている。ほか、海苔8枚、メンマ、刻みネギ。途中で卓上の紅生姜を入れて完食した。学生街ならではのお得な一杯、大満足である。
<店舗データ>
【店名】 下町ら~めん
【住所】 東京都葛飾区東金町1-17-7
【最寄】 JR常磐緩行線「金町駅」北口徒歩5分