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肥宝館 -貧すれば丼する-

【東向島】 麺処いのこ 東向島「あさりバターの塩ラーメン 並盛(1100円)」

練馬、板橋で人気の「いのこ」が東向島に

東武スカイツリーライン・東向島駅から西へ歩いて6分ほど。四季折々の草花が楽しめる向島百花園の北側、明治通り沿いに2024年5月30日にオープンした「麺処いのこ 東向島」へ。コチラは練馬区平和台、板橋区赤塚にある人気店の系列だ。店内はL字カウンターに6席と、奥にはテーブル席も10席ほどあり一杯飲るグループ客の姿も。

麺メニューだが、ラーメン類は醤油と塩の2種の家系ライクな「ラーメン」に加え、あさりバターの塩ラーメン、えび塩ラーメンを用意、また、つけ麺、辛つけ麺、トマトつけ麺もラインナップ。それぞれチャーシュー、味玉、メンマ、バター、キャベもや、ネギ増し、角のり、バラのり、ほうれん草を追加トッピング可能だ。

ほかチャーシュー丼、豚スタミナひき肉丼、ライスも提供しており、ビールやハイボールを飲る事が出来る。筆頭メニューは家系ライクなラーメンだが、今回は名物にして人気メニューの「あさりバターの塩ラーメン」を並盛(1100円)で注文した。着丼までは6分ほど。ブレンダーで撹拌し泡立ったスープはサラサラでクリーミー。

アサリの旨味よりもバターを強めに感じるバランスだが、これはこれでコクがあり旨い。塩味もちょうど良い塩梅だ。そこに合わせるのは弾力ある中太麺。コシがありスープとの相性は抜群だ。そしてアサリの剥き身がたっぷりと乗っているのもポイントが高い。さらにシャキシャキの刻みネギがこんもり盛られているのも嬉しいところだ。

ほか具材は海苔3枚、ホウレン草、粗挽き黒胡椒、乾燥バジルがトッピングされる。このバジルが丼全体をより洋風に仕上げてくれている。卓上にはニンニク、辛子高菜、白胡麻、ホワイトペッパー、一味、お酢があるのでお好みで味調整を。スープもアツアツで最後まで美味しく頂いた。次回は家系ライクなラーメンを啜ってみたい。

<店舗データ>

【店名】 麺処いのこ 東向島
【住所】 東京都墨田区東向島3-17-7
【最寄】 東武スカイツリー線「東向島駅」徒歩6分

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