肥宝館 -貧すれば丼する-

【浅草】 濃厚鶏麺 ゆきかげ「濃厚鶏白湯そば 醤油 特製(1030円)+ライス(150円)」

浅草で人気の鶏白湯「濃厚鶏麺 ゆきかげ」

地下鉄銀座線・浅草駅の1番出口から徒歩1分。アーケード商店街の観音通りから、トヨダヤ靴店と和泉屋の間を入った細い路地にある「濃厚鶏麺 ゆきかげ」へ。1号店はここ浅草で、ほか文京区根津、台東区三ノ輪にも支店を展開中だ。オーナーの板本卓也氏はサラリーマンをしつつ、仕事後や休日にラーメン店で修業し独立した。

ラーメンは濃厚鶏白湯と比内地鶏のあっさりスープの2軸。白湯は醤油味の「黒」を筆頭に塩味の「白」、焦がしニンニクの「墨」、辛味入りの「朱」の4色を提供している。一方のあっさりスープは醤油味の「珀黒」と塩味の「珀」の2色。また、つけ麺や期間限定麺も用意されている。この日の限定は「柚子塩冷やし鶏麺(850円)」とのこと。

一方の飯モノはTKG、とり天丼、餃子&ライス、ねぎちゃーしゅー丼を各250円でラインナップ。また、鶏餃子、チキン南蛮、つくね、鶏皮ポン酢などのツマミメニューもあり、一杯引っ掛けることも出来る。今回は「濃厚鶏白湯そば 醤油(830円)」を全部乗せにあたる「特製(+200円)」で、さらにライス(150円)も付けてオーダーすることに。

スープは新鮮な国産鶏だけを使い、長時間炊き上げた濃厚な白湯。嫌な臭みは無く、醤油のカエシも強すぎず。濃厚にして後味はサッパリの旨いスープに仕上がっている。合わせる柔らかな中細麺も、スープとの相性は抜群だ。トッピングでひと際目を引く大判の海苔は、浅草「いせ勘」の物を使用。清清しい磯の香りが口に広がる。

チャーシューはムネ肉とモモ肉が2枚ずつで、どちらもジューシー。鶏モモ肉に玉葱や卵黄など8種類の素材を加えて仕上げた「鶏つくね」も旨味が強く絶品だ。黄身がネットリとした味玉は、奥久慈卵を使用し濃厚な味わい。ほか穂先メンマ、玉葱、青葱が乗る。最後はスープをライスに回しかけて美味しく完食。次は何色を啜ろうか。

<店舗データ>

【店名】 濃厚鶏麺 ゆきかげ
【住所】 東京都台東区浅草1-2-12
【最寄】 東京メトロ銀座線「浅草駅」徒歩1分

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