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肥宝館 -貧すれば丼する-

【御徒町】 麺屋武蔵 武骨「濃厚武骨つけ麺(1380円)」

「麺屋武蔵 武骨」で安定の濃厚豚骨魚介つけ麺を

JR御徒町駅の北口から北東方向へ歩いて3分ほど。飲み屋街の一角で2003年12月から営業する「麺屋武蔵 武骨」へ。こちらは新宿総本店をはじめ都内に約15店舗を展開する麺屋武蔵グループの支店である。創業者の山田雄氏はアパレル出身。1996年、青山に1号店を開業すると、革新的なラーメンで独特の存在感を放ってきた。

また各店の裁量が大きく、ほとんどの店舗が「神山」「二天」「巌虎」「五輪洞」のようにダブルネームを屋号に掲げ、それぞれ個性的なメニューを展開している。こちら「武骨」は豚骨白湯をベースに、ベーシックな「白」、特製辛醤の「赤」、イカ墨を使った「黒」と三者三様のラーメンを啜れるのが特徴だ。

店内はL字カウンターに12席。外国人観光客も多いエリアなので、タッチパネル式の券売機は日本語のほか英語、中国語の簡体字と繁体字、そして韓国語に対応している。麺メニューだが、ラーメンは前述の「白」「赤」「黒」の3種に加え、麺屋武蔵系列ではおなじみ濃厚豚骨魚介の「つけ麺」もラインナップしている。

つけ汁は少しシャバシャバの「スタンダード」と粘度高めの「濃厚」の2種を用意。なお麺量は並280gから超大盛1kgまで7段階あり、すべて同料金で選ぶことが出来る。さらに夏は「冷やし武っかけ」、秋~冬は「味噌ら~麺」も期間限定で提供。飯モノには白飯、お肉飯、角煮お肉飯を用意。缶ビールのスーパードライもある。

3色のラーメンも捨てがたいが、今回は1番人気の「濃厚武骨つけ麺(1380円)」を注文。なお麺量450gの大盛りでお願いした。待つこと8分ほどで、麺の上に大きな豚角煮が2つと味玉が乗った「つけ麺」が到着した。汁は濃厚で甘めの豚骨魚介。いわゆる「またおま系」ではあるが魚介がしっかり香り旨味も十分。悪くない。

汁の中にはメンマと分葱が。そこに麺肌ツルツルでプリっとした中太麺を浸けて啜っていく。角煮はホロホロと柔らかく美味で食べ応えも十分だ。黄身ネットリの味玉も良い味に。卓上にはニンニク七味、柑橘酢、三色胡椒があるのでお好みで。安定の一杯、美味しく頂いた。次回は3色のいずれかのラーメンを啜りにくるとしよう。

<店舗データ>

【店名】 麺屋武蔵 武骨
【住所】 東京都台東区上野6-7-3
【最寄】 JR山手線「御徒町駅」北口徒歩3分

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