イモフライも楽しめる!柏市の佐野ラーメン店
つくばエクスプレス・柏の葉キャンパス駅の東口から歩いて23分ほど。柏公設市場を越えた先、県道47号の花野井木戸交差点で2018年2月から営業する「佐野ラーメン 麺屋 翔稀」へ。創業者の大賀紀文氏は佐野市の複数のラーメン店で修行し独立創業。現在はここ1号店のほか、凱旋して佐野市に2号店も展開中である。
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お店はラーメンのお椀をかぶった佐野市のキャラクター「さのまるくん」が描かれた看板が目印だ。店内はカウンター6席とテーブル20席、そして小上がりに6人がけテーブル2卓の計38席。麺メニューは青竹手打ちの「佐野ラーメン」を筆頭に、特製塩ラーメン、担々麺、旨辛ラーメン、数量限定の「濃厚鶏白湯ラーメン」をラインナップ。
トッピングにはチャーシュー、味玉、唐揚げ、ワンタン、ニンニク、ワカメ、ショウガ、メンマ、辛ネギを用意している。またライス、チャーシュー丼、炊き込みご飯「しょうき飯」といった飯モノや、栃木名物の「餃子」や、佐野のご当地グルメ「佐野黒から揚げ」「イモフライ」もあり、一杯引っかける事も可能だ。
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そしてラーメンにイモフライ、しょうき飯が付いて、単品で注文するより100円お得な「佐野セット」も用意されている。そこで今回は、佐野セットに味玉をトッピングした「味玉ラーメンセット(1100円)」を注文することに。待つこと10分ほどで3品同時に到着した。まずは揚げたての「イモフライ」から頂くことにしよう。
こちらは蒸したジャガイモの串揚げにソースをたっぷり付けて頂く佐野のB級グルメだ。イモの食感をしっかり残しつつホクホク。佐野で人気の早川食品「ミツハフルーツソース」はフルーツ感はあるが甘過ぎず。スパイスもしっかり効いて揚げたてのイモとの相性は抜群。非常にクセになる味わいだ。テイクアウトも可能とのこと。
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続いてラーメンを。スープは那須産の丸鶏と野菜などを炊いた清湯で、そこの円みある醤油のカエシを重ねている。化調が少し強めの感もあるが、旨味をしっかりと感じる飲み口だ。そこに佐野ラーメンではお馴染みの青竹で打った手打ちの中太麺が泳ぐ。平打ちでピロピロと食感が良く、スープとの相性も良い。
そしてチャーシューは岡直三郎商店の「日本一しょうゆ」を使ったタレに漬け込んでおり、しっかりと味が染みてホロホロで旨い。こりゃライスとも合いそうだ。追加でトッピングした味玉は割ると黄身がトロリと流れ出し美味である。ほか甘めで歯応えあるメンマ、小松菜、海苔、ナルト、刻みネギがトッピングされる。
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そして「しょうき飯」だが、コチラはチャーシューと細かく刻んだ人参や椎茸を炊き込んだもの。そのまま食べてもよし、スープに浸してもよしである。ラーメンもイモフライも飯も全て美味しく頂いた。3品が楽しめてこのお値段は、なかなかの高コスパだろう。午前11時から夜8時まで通し営業なのもありがたい。
<店舗データ>
【店名】 佐野ラーメン 麺屋 翔稀(しょうき)
【住所】 千葉県柏市花野井738-2
【最寄】 つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス駅」徒歩23分