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肥宝館 -貧すれば丼する-

【千葉 千葉中央】 中華蕎麦 ます嶋「チャーシュー麺(1130円)+煮玉子(130円)」

千葉の繁華街、通し営業で重宝する「ます嶋」

京成線の千葉中央駅と千葉駅のちょうど中間地点。千葉都市モノレール・葭川公園駅からも徒歩圏内。富士見本通りの一本南を走る細い路地で2018年11月21日から営業する「中華蕎麦 ます嶋」へ。経営するのは千葉県内でドコモショップやECサイトの運営、さらに千葉駅前に和風会席料理「笑和」も展開する株式会社美光商会だ。

繁華街にありながら、お店はちょっと死角に。そのため人の多い富士見本通り側にも誘導看板が出ている。暖簾をくぐると店内はL字カウンター8席。麺メニューは「中華蕎麦」と、様々な味に化ける和え玉「ばけ」を提供。中華蕎麦はそれぞれチャーシュー、煮玉子、ワンタン、メンマ、ネギ、ゆず辛、黒ばら海苔を追加出来る。

また「ばけ」は単品注文不可の替玉だけでなくフルサイズも用意。辛味入りの「辛ばけ」や具沢山の「ばけスペシャル」などもラインナップする。一方、サイドメニューにはライス、チャーシュー丼、そぼろ丼、しっ鶏チャーシュー丼、水餃子を用意。一杯飲る事も可能だ。今回は「チャーシュー麺(1130円)」に煮玉子(130円)を加え注文。

思いのほか麺の茹で時間が早いようで着丼までは4分ほど。澄んだスープは鶏ガラを主軸に豚骨、昆布、魚介なども使っているか。やや甘味のあるカエシは素材の味を引き立てる白醤油がベースだろう。表面にはしっかりとラードの層がありアツアツ。そして動物系の旨味を主体に魚介の香りも重なり良い味に仕上がっている。

このスープに合わせるのは村上朝日製麺の中細ストレート麺。ツルツル&シコシコで喉越しが良い。北海道産「春よ恋」を使って打っているため小麦の香りも高く、澄んだスープとの相性は抜群である。そしてチャーシューは脂がしっかり乗った豚バラ肉が4枚。薄目のカットではあるが歯応えはしっかり残しており美味だ。

追加した煮玉子は甘めのタレが染みて黄身ネットリの仕上がり。ほか、柔らかな穂先メンマが数本、ホウレン草、ナルト、刻みネギがトッピングされる。卓上には一味、酢、粉胡椒があるのでお好みで味調整を。ツルシコの麺が旨く、あっという間に完食してしまった。今回は連食中だったので「ばけ」はまた次の機会に。

<店舗データ>

【店名】 中華蕎麦 ます嶋
【住所】 千葉県千葉市中央区富士見2-14-4
【最寄】 京成電鉄千葉線「千葉中央駅」徒歩3分

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