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肥宝館 -貧すれば丼する-

【亀戸】 超ごってり麺 ごっつ 亀戸本店「まかないNo.1ラーメン(1100円)」

背脂ラーメンの名門の系譜「ごっつ」

JR総武線・亀戸駅から徒歩2分。京葉道路沿いで2009年4月から営業する「超ごってり麺 ごっつ 亀戸本店」へ。ご主人の加藤靖彦氏は背脂の名門「こってりらーめん なりたけ」のご出身。ホープ軒、弁慶、なりたけ…脈々と続く東京背脂ラーメンのDNAを受け継いでいる。現在は亀戸本店をはじめ、秋葉原、新小岩、津田沼にも支店を展開中だ。

店内だが、1階にはL字カウンターが15席あり、2階にもテーブル席が用意されている。麺メニューは背脂チャッチャ系の「ラーメン」が醤油、味噌、カレーの3種あるほか、つけ麺も「空=醤油」「大地=味噌」に加え激辛、カレーもラインナップ。さらに二郎インスパイアの「タン二郎」、家系超ごっつ、亀戸まぜそばも提供する。

また同じく亀戸の京葉道路沿いにある人気店「濃厚タンメン かめしげ」とコラボした「亀戸式タンタンメン」なんてのも。それぞれチャーシュー、味玉、薬味ネギ増量、辛ネギ、もやし、メンマ増量、のり、コーン、辛バクダン、わかめ、バター、キクラゲ、生玉子、かつお、ホロホロタン下肉を追加トッピング可能だ。

なおライスは無料サービスなのだが、チャーシューを乗せた「ごっつライス」や水餃子といったサイドメニューもあり、一杯飲ることも出来る。今回は程よく様々なトッピングが追加された「まかないNo.1ラーメン(1100円)」を注文。なお麺量は同料金で並280g、中420g、大560gから選ぶことが出来るが今回はちょっと弱気に「並」で。

また背脂の量も「少なめ=さっぱり」「普通=ごっつ」「多め=ごてごて」から選べるが「ごっつ」でお願いした。セルフサービスのライスを客席のジャーから茶碗に盛り付け、待つこと8分ほどで着丼。スープは豚ガラ、玉ネギ、キャベツ、ニンジン、香味野菜などをじっくりと炊いたもの。そこにトゲのない醤油のカエシを重ねている。

上からは国産豚の背脂がたっぷりと。「弁慶」より気持ちヘビーだろうか。コクのあるスープはクセになる味わいだ。合わせる麺は菅野製麺所の中太麺で麺肌はツルツル、弾力もあってスープとの相性は抜群だ。チャーシューはホロホロのバラロール肉が2枚。飯の上に置き、スープ表面の背脂をかけて頬張ると至福の時間が…

そして、たっぷりのモヤシは鉄鍋で炒めてありシャキシャキだ。上からはカツオの魚粉も少しかかっている。ほか黄身ネットリの味玉、海苔5枚、メンマ、刻みネギがトッピングされる。卓上には黒胡椒、豆板醤、ニンニクがあるのでお好みで。麺も飯もあっという間に完食。次回はコラボ商品の「亀戸式タンタンメン」を啜ってみたい。

<店舗データ>

【店名】 超ごってり麺ごっつ 亀戸店
【住所】 東京都江東区亀戸6-59-12
【最寄】 JR総武緩行線「亀戸駅」徒歩2分

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