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【錦糸町】 宮崎辛麺みやび 錦糸町店「宮崎辛麺 5辛(950円)」

本場さながらの味と評判の「宮崎辛麺みやび」

錦糸町駅の南口から歩いて5分ほど。江東橋公園そばで2022年12月22日から営業する「宮崎辛麺みやび 錦糸町店」へ。本店は大宮駅東口にあり2021年12月にオープン。ここ錦糸町は2号店で、2023年3月には本川越に3号店も開業している。いずれの店も呑み屋街にあり、夕方から深夜4時まで営業。シメにはもってこいである。

店内はカウンター8席と6人まで座れるボックス席が3つ。麺メニューは「宮崎辛麺」を主軸に、トマト、味噌、しお、クリーム、トマトクリーム、味噌クリーム、パクチーと様々な辛麺を用意している。そしてニンニクやニラ、卵などの具材を増量したり、温玉、キクラゲ、パクチー、チーズ、トロなんこつを追加することも可能だ。

なお辛さだが、1辛~3辛と5辛まで同料金で選べる上、プラス50円で8辛か10辛に。以降はプラス50円毎に5辛ずつ、MAX30辛までアップ出来る。更にその上にプラス500円の「30辛EX」も用意されているが、おそらく致死量に近い辛さだろう。一方で麺も3種類あり、店のおススメは「こんにゃく麺」だが、中華麺、うどんに変更も出来る。

さらに辛麺のスープを入れて食べる「石焼きご飯」も提供しており、チーズやバターを乗せることも可能だ。トロなんこつ、わさび枝豆、激辛メンマ、辛餃子、やまやのキムチといった辛味強めのツマミも充実。呑み屋使いも出来る。まずは「トロなんこつ」の小(400円)を「角ハイボール(550円)」で流し込むことに。

トロなんこつは、よく煮込まれた豚バラ軟骨肉で、唐辛子入りのポン酢ダレに浸けて頂いていく。ネットリとした食感と辛味、酸味が相まって絶品だ。こりゃ酒の進む味である。ほかのツマミも色々と気になるが、今宵はこのあたりでシメの一杯を。看板の「宮崎辛麺」を5辛(950円)で、こんにゃく麺にしてオーダーした。

スープは鶏ガラが主軸だろうか。唐辛子がしっかり効いているが、辛さ一辺倒ではなく甘さもある。5辛はメニューに「旨ッ!辛ッ!」とあったが、まさに旨辛な味わいだ。そして麺はご当地・宮崎でも使われている蕎麦粉を使った「こんにゃく麺」。スープが絡みやすいようザラザラした麺肌で、しっかりコシもあり旨い。

具材にはたっぷりの溶き卵、ニラ、ひき肉、ニンニクの粗微塵、そして唐辛子が。スッキリした飲み口のスープにこんにゃく麺の組み合わせは、呑んだシメでもスルリと啜れる。宮崎県延岡市の居酒屋発祥というご当地「宮崎辛麺」。コチラの一杯は、かなり本場の味に近いと評判なので、お好きな方は是非一度訪れてみてほしい。

<店舗データ>

【店名】 宮崎辛麺 みやび 錦糸町店
【住所】 東京都墨田区江東橋2-5-5
【最寄】 JR総武本線「錦糸町駅」南口徒歩5分

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